sys.database_recovery_status (Transact-SQL)
更新 : 2005 年 12 月 5 日
データベースごとに 1 行のデータを格納します。データベースが起動していない場合は、SQL Server 2005 データベース エンジンによってデータベースの起動が試行されます。
master または tempdb 以外のデータベースの行を表示するには、次のいずれかに該当する必要があります。
- データベースの所有者であること。
- ALTER ANY DATABASE または VIEW ANY DATABASE のサーバー レベルの権限が与えられていること。
- master データベースで CREATE DATABASE 権限が与えられていること。
列名 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
database_id |
int |
SQL Server のインスタンス内で一意な、データベースの ID。 |
database_guid |
uniqueindetifier |
データベースのすべてのデータベース ファイルを相互に関連付ける場合に使用します。データベースが適切に起動するには、すべてのファイルのヘッダー ページにこの GUID が定義されている必要があります。この GUID が存在するのは 1 つのデータベースのみですが、データベースをコピーしたりアタッチすると重複したデータベースが作成される場合があります。RESTORE を実行すると、まだ存在しないデータベースの復元時に常に新しい GUID が生成されます。 NULL= データベースがオフラインであるか起動しない。 |
family_guid |
uniqueidentifier |
一致する復元状態を検出するための、データベースの "バックアップ ファミリ" の識別子。 NULL= データベースがオフラインであるか起動しない。 |
last_log_backup_lsn |
numeric(25,0) |
最新のログ バックアップのログ シーケンス番号。これは、前回実行したログ バックアップの最後のログ シーケンス番号であり、次回実行するログ バックアップの最初のログ シーケンス番号になります。 NULL= ログ バックアップが存在しない。データベースがオフラインであるか起動しません。 |
recovery_fork_guid |
uniqueindetifier |
データベースがアクティブになっている、現在の復旧分岐の識別子。 NULL= データベースがオフラインであるか起動しない。 |
first_recovery_fork_guid |
uniqueidentifier |
最初の復旧分岐の識別子。 NULL= データベースがオフラインであるか起動しない。 |
fork_point_lsn |
numeric(25,0) |
first_recovery_fork_guid が recovery_fork_guid に等しくない (!=) 場合、現在の分岐ポイントのログ シーケンス番号。それ以外の場合は NULL になります。 |
参照
関連項目
カタログ ビュー (Transact-SQL)
データベースとファイルのカタログ ビュー (Transact-SQL)
RESTORE HEADERONLY (Transact-SQL)
その他の技術情報
復旧パス
SQL Server システム カタログに対するクエリに関してよく寄せられる質問