クエリ ビルダ (レポート ウィザード)
クエリ ビルダを使用すると、レポートで使用する結果セットを取得するためのクエリを指定できます。2 種類のクエリ ビルダを選択できます。
- 汎用クエリ ビルダ (既定) は、クエリを指定して結果を表示するための非常に単純なワークスペースを備えています。複数の Transact-SQL ステートメント、カスタム データ処理拡張機能に使用するクエリまたはコマンド構文、および式として指定されるクエリを指定できます。汎用クエリ ビルダはクエリを前処理せず、任意の種類のクエリ構文に対応するため、レポート デザイナの既定のクエリ ビルダ ツールに設定されています。
- グラフィカル クエリ ビルダでは、より視覚的な操作が可能です。これは Visual Studio と、SQL Server 2005 の他の部分で使用されます。式を作成しない場合や、複数の要素で構成される SQL ステートメントを作成しない場合に、グラフィカル クエリ ビルダを使用できます。
グラフィカル クエリ ビルダに切り替えるには、ウィンドウの左上隅にある汎用クエリ ビルダのアイコンを切り替えます。
汎用クエリ ビルダのオプション
- [!] (実行)
クエリを実行し、クエリが有効であれば結果セットを返します。クエリが式の場合、そのクエリは実行できません。式に基づくクエリかどうかを確認するには、レポートをプレビューする必要があります。
- [コマンドの種類]
テキスト、ストアド プロシージャ、またはテーブルを直接指定します。使用できるコマンドの種類は、指定したデータ処理拡張機能によって異なります。
- [クエリ] ペイン
クエリを入力します。
- [結果] ペイン
クエリから返された結果セットが表示されます。
参照
関連項目
その他の技術情報
レポート ウィザードを使用したレポートの作成
レポートのデータセットの定義