ジョブの所有権を他のユーザーに割り当てる方法 (SQL Server Management Studio)
このトピックでは、Microsoft SQL Server エージェントのジョブの所有権を他のユーザーに割り当てる方法を説明します。ジョブの所有権を変更できるのは、sysadmin 固定サーバー ロールのメンバだけです。
メモ : |
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ジョブの所有権を sysadmin 固定サーバー ロールのメンバでないユーザーに変更し、そのジョブがプロキシ アカウントを必要とするジョブ ステップを実行する (SSIS パッケージの実行など) 場合は、ユーザーがそのプロキシ アカウントにアクセスできることを確認してください。アクセスできない場合、ジョブは失敗します。 |
ジョブの所有権を他のユーザーに割り当てるには
オブジェクト エクスプローラで、SQL Server データベース エンジン のインスタンスに接続し、そのインスタンスを展開します。
[SQL Server エージェント]、[ジョブ] の順に展開し、ジョブを右クリックして [プロパティ] をクリックします。
[所有者] ボックスの一覧で、ログインを選択します。ジョブの所有者を変更するには、システム管理者でなければなりません。
別のログインにジョブを割り当てた場合に、新しい所有者がそのジョブを正常に実行できる十分な権限を持っていないこともあります。
参照
概念
ジョブの表示と変更
SQL Server エージェント プロキシの作成