sp_delete_proxy (Transact-SQL)
指定したプロキシを削除します。
構文
sp_delete_proxy [ @proxy_id = ] id , [ @proxy_name = ] 'proxy_name'
引数
- [ @proxy_id = ] id
削除するプロキシのプロキシ識別番号を指定します。proxy_id のデータ型は int で、既定値は NULL です。
- [ @proxy_name = ] 'proxy_name'
削除するプロキシの名前を指定します。proxy_name のデータ型は sysname で、既定値は NULL です。
結果セット
なし
解説
@proxy_name または @proxy_id のいずれかを指定する必要があります。両方の引数を指定する場合は、両方とも同じプロキシを参照する必要があります。異なるプロキシを参照する場合、ストアド プロシージャは失敗します。
指定したプロキシがジョブ ステップによって参照されている場合は、プロキシを削除できないため、ストアド プロシージャは失敗します。
権限
既定では、sp_delete_proxy を実行できるのは、sysadmin 固定サーバー ロールのメンバだけです。
戻り値
0 (成功) または 1 (失敗)
例
次の例では、Catalog application proxy
プロキシを削除します。
USE msdb ;
GO
EXEC dbo.sp_delete_proxy
@proxy_name = N'Catalog application proxy' ;
GO