@@OPTIONS (Transact-SQL)
現在の SET オプションに関する情報を返します。
構文
@@OPTIONS
戻り値の型
integer
解説
SET オプションは、sp_configureuser options 構成オプションを使用することにより一括して変更できます。各ユーザーには、構成を表す @@OPTIONS 関数が用意されます。最初のログオン時に、システム管理者はすべてのユーザーに既定の構成セットを割り当てます。
SET ステートメントを使用することにより、言語とクエリ処理オプションを変更できます。
例
次の例では、NOCOUNT``ON
を設定し、@@OPTIONS
の値を調べます。NOCOUNT``ON
オプションは、セッションで実行するすべてのステートメントごとに、要求するクライアントに対して影響を受ける行数に関するメッセージを戻さないようにします。@@OPTIONS
の値は、512
(0x0200) に設定されます。これは NOCOUNT オプションを表します。この例では、クライアントで NOCOUNT オプションが有効になっているかどうかを調べます。たとえば、これはクライアントにおけるパフォーマンスの違いを調べるのに役立ちます。
SET NOCOUNT ON
IF @@OPTIONS & 512 > 0
RAISERROR ('Current user has SET NOCOUNT turned on.', 1, 1)
参照
関連項目
構成関数 (Transact-SQL)
sp_configure (Transact-SQL)