FT:Crawl Started イベント クラス
FT:Crawl Started イベント クラスは、フルテキスト クロール (作成) が開始されたことを示します。このイベント クラスを使用して、クロール要求がワーカー タスクによって実際に取得されたかどうかを確認します。
FT:Crawl Started イベント クラスのデータ列
データ列名 | データ型 | 説明 | 列 ID | フィルタの適用 |
---|---|---|---|---|
DatabaseID |
int |
フルテキスト クロールが開始されたデータベースの ID です。データベースに対応する値は、DB_ID 関数を使用して特定します。 |
3 |
可 |
EventClass |
int |
イベントの種類 = 155。 |
27 |
不可 |
EventSequence |
int |
要求内の特定のイベントのシーケンス。 |
51 |
不可 |
IsSystem |
int |
イベントがシステム プロセスで発生したか、ユーザー プロセスで発生したかを示します。1 = システム、0 = ユーザーです。 |
60 |
可 |
ObjectID |
int |
オブジェクトに対してシステムが割り当てた ID。フルテキスト クロールは、このオブジェクトのフルテキスト インデックスで開始されました。 |
22 |
可 |
SessionLoginName |
nvarchar |
セッションを開始したユーザーのログイン名。たとえば、Login1 を使用して SQL Server に接続し、Login2 でステートメントを実行すると、SessionLoginName には Login1 が表示され、LoginName には Login2 が表示されます。この列には、SQL Server ログインと Microsoft Windows ログインの両方が表示されます。 |
64 |
可 |
SPID |
int |
イベントが発生したセッションの ID。 |
12 |
可 |
StartTime |
datetime |
イベントの開始時刻 (取得できた場合)。 |
14 |
可 |
TextData |
ntext |
フルテキスト クロールの種類です。値は、Full、Incremental、Manual、または Auto です。 |
1 |
可 |
TransactionID |
bigint |
トランザクションにシステムが割り当てた ID。 |
4 |
可 |
参照
その他の技術情報
イベントの監視
sp_trace_setevent (Transact-SQL)