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media retention オプション

media retention オプションは、各バックアップ セットを保持する既定の期間をシステム全体で指定する場合に使用します。media retention オプションは、指定された日数が経過していないバックアップが上書きされないように保護します。media retention を設定すると、バックアップするたびにシステム バックアップを保持する期間を指定する必要はありません。既定の日数は 0 日です。設定した日数が経過する前にバックアップ メディアを使用すると、Microsoft SQL Server によって警告メッセージが発行されます。既定を変更しない限り、SQL Server から警告が発行されることはありません。このオプションは、BACKUP ステートメントの RETAINDAYS 句を使用して無効にできます。

media retention オプションは拡張オプションです。sp_configure システム ストアド プロシージャを使用して設定変更を行う場合、media retention を変更できるのは show advanced options が 1 に設定されている場合のみです。media retention 値を変更するためにサーバーを再起動する必要はありません。

参照

概念

サーバー構成オプションの設定

その他の技術情報

SQL Server でのデータベースのバックアップおよび復元
BACKUP (Transact-SQL)
RECONFIGURE (Transact-SQL)
sp_configure (Transact-SQL)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手