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sp_helpmergepartition (Transact-SQL)

指定したマージ パブリケーションのパーティション情報を返します。このストアド プロシージャは、パブリッシャ側で任意のデータベースについて実行されます。

トピック リンク アイコンTransact-SQL 構文表記規則

構文

sp_helpmergepartition [ @publication= ] 'publication' 
    [ , [ @suser_sname = ] 'suser_sname' ]
    [ , [ @host_name = ] 'host_name' ]

引数

  • [ @publication= ] 'publication'
    パブリケーションの名前を指定します。publication のデータ型は sysname で、既定値はありません。
  • [ @suser_sname= ] 'suser_sname'
    パーティションの定義に使用する SUSER_SNAME 値を指定します。suser_sname のデータ型は sysname で、既定値は NULL です。このパラメータを指定して、結果セットを、SUSER_SNAME が指定された値を解決するパーティションのみに制限します。

    ms174989.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
    suser_sname を指定する場合、host_name は NULL である必要があります。
  • [ @host_name= ] 'host_name'
    パーティションの定義に使用する HOST_NAME 値を指定します。host_name のデータ型は sysname で、既定値は NULL です。このパラメータを指定して、結果セットを、HOST_NAME が指定された値を解決するパーティションのみに制限します。

    ms174989.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
    suser_sname を指定する場合、host_name は NULL である必要があります。

結果セット

列名 データ型 説明

partition

int

サブスクライバのパーティションを指定します。

host_name

sysname

サブスクライバ側で HOST_NAME 関数の値でフィルタ選択されるサブスクリプションのパーティションを作成するときに使用される値です。

suser_sname

sysname

サブスクライバ側で SUSER_SNAME 関数の値でフィルタ選択されるサブスクリプションのパーティションを作成するときに使用される値です。

dynamic_snapshot_location

nvarchar(255)

サブスクライバのパーティションの、フィルタ選択されたデータ スナップショットの場所です。

date_refreshed

datetime

前回スナップショット ジョブが実行され、パーティションのフィルタ選択されたデータ スナップショットが生成された日付です。

dynamic_snapshot_jobid

uniqueidentifier

パーティションのフィルタ選択されたデータ スナップショットを作成するジョブを識別します。

解説

sp_helpmergepartition は、マージ レプリケーションで使用します。

権限

sp_helpmergepartition を実行できるのは、固定サーバー ロール sysadmin または固定データベース ロール db_owner のメンバだけです。

戻り値

成功した場合は 0 を、失敗した場合は 1 をそれぞれ返します。

参照

関連項目

sp_addmergepartition (Transact-SQL)
sp_dropmergepartition (Transact-SQL)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手