sp_schemafilter (Transact-SQL)
パブリッシュできる Oracle テーブルを一覧表示するときに除外するスキーマの情報を変更および表示します。
構文
sp_schemafilter [ @publisher = ] 'publisher'
[ , [ @schema = ] 'schema' ]
[ , [ @operation = ] 'operation' ]
引数
- [@publisher= ] 'publisher'
Microsoft SQL Server 以外のパブリッシャの名前を指定します。publisher のデータ型は sysname で、既定値はありません。
- [@schema = ] 'schema'
スキーマの名前を指定します。schema のデータ型は sysname で、既定値は NULL です。
[@operation = ] 'operation'
このスキーマで実行されるアクションです。operation のデータ型は nvarchar(4) で、次のいずれかの値をとります。値 説明 add
指定されたスキーマを、パブリケーションに適さないスキーマの一覧に追加します。
drop
指定されたスキーマを、パブリケーションに適さないスキーマの一覧から削除します。
help
パブリケーションに適さないスキーマの一覧を返します。
結果セット
列名 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
schemaname |
sysname |
パブリケーションに適さないスキーマの名前です。 |
解説
sp_schemafilter は、異種パブリッシャにのみ使用する必要があります。
権限
sp_schemafilter を実行できるのは、ディストリビュータ側の sysadmin 固定サーバー ロールのメンバだけです。
戻り値
成功した場合は 0 を、失敗した場合は 1 をそれぞれ返します。
参照
関連項目
レプリケーション ストアド プロシージャ (Transact-SQL)