分類済みの列
Microsoft SQL Server 2005 Analysis Services (SSAS) では、マイニング モデル内に分類済みの列を定義し、モデル内の別の列について説明する情報をその列に含めることができます。たとえば、1 年間の顧客の合計購入額について説明する列など、モデル内の別の列の標準偏差を含んでいる分類済みの列を定義できます。
分類済みの列のデータ型は、Long または Double にする必要があります。
次の一覧では、Analysis Services で分類済みの列に対してサポートされているコンテンツの種類について説明します。
- PROBABILITY
この列の値は、関連付けられている値の確率であり、0 から 1 までの数値です。
- VARIANCE
この列の値は、関連付けられている値の分散です。
- STDEV
この列の値は、関連付けられている値の標準偏差です。
- PROBABILITY_VARIANCE
この列の値は、関連付けられている値の確率の分散です。
- PROBABILITY_STDEV
この列の値は、関連付けられている値の確率の標準偏差です。
- SUPPORT
この列の値は、関連付けられている値の重み (ケース レプリケーション係数) です。
.gif "ms174917.note(ja-jp,SQL.90).gif") メモ : |
|---|
| Analysis Services で提供されるアルゴリズムでは、分類済みの列の使用がサポートされていません。 |
参照
処理手順
概念
コンテンツの種類 (データ マイニング)
データ マイニングの概念
マイニング構造 (Analysis Services)
データ型 (データ マイニング)