ディメンションへの属性の追加
Microsoft SQL Server 2005 Analysis Services (SSAS) では、自動または手動で、属性をディメンションに追加できます。
属性を自動的に作成するには、Business Intelligence Development Studio のディメンション デザイナの [ディメンション構造] タブで、属性にマッピングする列を選択し、その列を [データ ソース ビュー] ペインから [属性] ペインにドラッグします。これにより、列にマッピングされる属性が作成され、列の名前と同じ名前が属性に割り当てられます。その名前を使用している属性が既に存在する場合は、Analysis Services では序数サフィックスを追加して、最初の重複する名前を "1" から始めます。
属性を手動で作成するには、[属性] ペインをグリッド ビューに設定します。グリッドの最後の行の名前列で、<新しい属性> をクリックします。新しい属性の名前を入力します。これにより、列にマッピングされない、すべてのプロパティが既定に設定されている属性が作成されます。新しい属性の KeyColumns プロパティを構成して、BI Development Studio の [プロパティ] ウィンドウでマッピングを設定できます。
詳細については、「新しい属性を自動的に作成する方法」、「新しい属性を手動で作成する方法」、「名前列に属性をバインドする方法」、および「属性の KeyColumn プロパティを変更する方法」を参照してください。