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fn_trace_getinfo (Transact-SQL)

更新 : 2006 年 7 月 17 日

指定したトレースまたはすべての既存のトレースに関する情報を返します。

トピック リンク アイコンTransact-SQL 構文表記規則

構文

fn_trace_getinfo ( trace_id )

引数

  • trace_id
    トレースの ID を指定します。trace_id のデータ型は int です。

解説

特定のトレースの ID が渡された場合、fn_trace_getinfo ではそのトレースに関する情報が返されます。0NULL、または文字列 'default' が渡された場合、この関数ではすべてのアクティブなトレースに関する情報が返されます。無効な ID が渡された場合、空の行セットが返されます。

fn_trace_getinfo を実行すると、結果セットに含まれるトレース ファイルの名前には .trc 拡張子が付けられます。トレースの定義の詳細については、「sp_trace_create (Transact-SQL)」を参照してください。

権限

サーバーに対する ALTER TRACE 権限が必要です。

戻りテーブル

列名 データ型 説明

traceId

int

トレースの ID。

property

int

トレースのプロパティ。

1 = トレース オプション。詳細については、「sp_trace_create (Transact-SQL)」の「@options」を参照してください。

2 = ファイル名。

3 = 最大サイズ。

4 = 停止時刻。

5 = 現在のトレースの状態。

value

sql_variant

指定したトレースのプロパティに関する情報。

参照

関連項目

sp_trace_create (Transact-SQL)
sp_trace_generateevent (Transact-SQL)
sp_trace_setevent (Transact-SQL)
sp_trace_setfilter (Transact-SQL)
sp_trace_setstatus (Transact-SQL)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手

変更履歴

リリース 履歴

2006 年 7 月 17 日

追加内容 :
  • トレース ファイル名の拡張子に関する説明を追加しました。