次の方法で共有


@@REMSERVER (Transact-SQL)

ms173395.note(ja-jp,SQL.90).gif重要 :
この機能は、Microsoft SQL Server の次のバージョンで削除されます。新規の開発作業ではこの機能を使用しないようにし、現在この機能を使用しているアプリケーションはできるだけ早く修正してください。 その代わりに、リンク サーバーおよびリンク サーバー ストアド プロシージャを使用してください。

ログイン レコードに表示される、リモート SQL Server データベース サーバーの名前を返します。

トピック リンク アイコンTransact-SQL 構文表記規則

構文

@@REMSERVER

戻り値の型

nvarchar(128)

解説

@@REMSERVER は、プロシージャを実行するデータベース サーバーの名前をストアド プロシージャが調べることができるようにします。

次の例では、リモート サーバーの名前を返すプロシージャ usp_CheckServer を作成します。

CREATE PROCEDURE usp_CheckServer
AS
SELECT @@REMSERVER;

次のストアド プロシージャは、ローカル サーバーの SEATTLE1 上に作成されます。ユーザーはリモート サーバーの LONDON2 にログインし、usp_CheckServer を実行します。

EXEC SEATTLE1...usp_CheckServer

以下に結果セットを示します。 

---------------
LONDON2

参照

関連項目

構成関数 (Transact-SQL)

その他の技術情報

リモート サーバーの構成

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手