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NS$instance_name: Subscriptions オブジェクト

NS$instance_name: Subscriptions オブジェクトは、アプリケーションレベルのカウンタを提供します。これらのカウンタは、アプリケーション データベースでクエリを実行して、アプリケーションのサブスクリプション関連の利用状況を監視します。アプリケーションレベルのカウンタはデータベースでクエリを実行するので、Notification Services のインスタンスをホストする任意のサーバー上でこれらのカウンタを実行できます。

Counter1 説明 用途

Subscriptions Added

アプリケーションの起動後に追加されたサブスクリプションの数です。

多くの場合、送信された通知数はサブスクリプション数に比例します。

アプリケーション拡張の分析に使用します。

Subscriptions Added Per Minute

1 分間に追加されたサブスクリプション数です。

サブスクリプションの観点から、時間の経過に応じたアプリケーションの拡張について調べるために使用します。

Subscriptions Disabled

無効なサブスクリプションの数です。nscontrol disable を使用すると、サブスクリプションは API レベルで無効になります。

現在通知を作成できないサブスクリプションの数を調べるために使用します。

Subscriptions Enabled

有効なサブスクリプションの合計数です。nscontrol enable を使用すると、サブスクリプションは API レベルで有効になります。

現在通知を作成できるサブスクリプションの数を調べるために使用します。

Subscriptions カウンタは、ジェネレータがホストするパフォーマンス監視スレッドを使用して、定期的に更新されます。更新期間は、アプリケーション定義ファイル (ADF) の PerformanceQueryInterval 要素で指定します。

カウンタを選択後、カウンタ インスタンスを選択します。インスタンスがホストするすべてのアプリケーションのすべてのサブスクリプションの値を返す [すべてのインスタンス] を選択するか、またはサブスクリプション インスタンスを選択できます。サブスクリプション インスタンスの名前は、stock:stocksubscriptions など、アプリケーション名とサブスクリプション クラス名の組み合わせです。

ms172613.note(ja-jp,SQL.90).gif重要 :
パフォーマンス カウンタのインスタンスを利用できるのは、インスタンスの実行中だけです。

参照

概念

Notification Services パフォーマンス オブジェクト
アプリケーションの実行設定の指定

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手