パフォーマンス ログを作成する方法
Notification Services パフォーマンス オブジェクトのデータを含むパフォーマンス ログを作成すると、Notification Services のインスタンスを監視できます。新しいパフォーマンス ログを作成するには、次の手順を実行します。
パフォーマンス ログを作成するには
[スタート] ボタンをクリックし、[プログラム] または [すべてのプログラム] をポイントします。次に、[管理ツール] をポイントし、[パフォーマンス] をクリックします。
Windows パフォーマンス ツールで、[パフォーマンス ログと警告] を展開して、[カウンタ ログ] を右クリックし、[新しいログの設定] をクリックします。
カウンタ ログの名前を入力して、[OK] をクリックします。
[カウンタの追加] をクリックします。
[パフォーマンス オブジェクト] ボックスで、監視するパフォーマンス オブジェクトを選択します。Notification Services パフォーマンス カウンタの名前は、NS$instanceName で始まります。
Notification Services のインスタンスと、プロセッサ時間、ディスク時間、データベース カウンタなど重要なその他の値に必要な数のカウンタを追加します。
追加するカウンタの数は、システム パフォーマンスに大きな影響は与えません。
カウンタの追加が終了したら、[閉じる] をクリックします。
[全般] タブの [データのサンプル間隔] で、サンプリング間隔を構成します。5 分などの余裕があるサンプリング間隔から開始し、必要に応じて間隔を調整します。
間隔を短くすると、より多くのシステム リソースとディスク空き容量を使用します。さらに、クォンタム間隔よりも間隔を短くすると、処理が行われていない部分と急激に処理が増加する部分が混在するので、パフォーマンス レポートでパフォーマンス数にばらつきがでる場合があります。
[ログ ファイル] タブで、ログ ファイルのプロパティを構成します。コンマ区切りファイルは、後で Microsoft Excel などのレポート ツールで表示できます。
[スケジュール] タブで、監視スケジュールを構成します。
[OK] をクリックすると、パフォーマンス ログが作成されます。
参照
処理手順
Notification Services パフォーマンス オブジェクトにアクセスする方法
概念
Notification Services のパフォーマンスと利用状況の監視
その他の技術情報
パフォーマンスの管理に関する操作方法のトピック (Notification Services)