ホストされないイベント プロバイダの開発
ホストされないイベント プロバイダは、Notification Services から独立して動作します。ホストされないイベント プロバイダは、Notification Services アプリケーションにイベントを送信する独立したアプリケーションまたはコンポーネントです。
ホストされないイベント プロバイダの種類
ホストされないイベント プロバイダには、スタンドアロンの Web アプリケーション、Microsoft Windows アプリケーション、コンソール アプリケーション、Transact-SQL スクリプトやトリガ、サービスなどがあります。ホストされないイベント プロバイダを既存のアプリケーションやサービスに統合することもできます。Notification Services がホストされないイベント プロバイダに要求する唯一の制約は、ホストされないイベント プロバイダではイベント送信 API を使用する必要があるということだけです。これらの API の詳細については、「カスタム イベント プロバイダ」を参照してください。
Notification Services へのアクセス
イベント送信 API を使用する場合、Notification Services インスタンス、アプリケーション、およびイベントのイベント クラスを指定する必要があります。これには、次の 2 つの方法があります。
- Notification Services API に含まれる InstanceEnumeration、ApplicationEnumeration、および EventClassEnumeration の各クラスを使用して、適切なインスタンス名、アプリケーション名、およびイベント クラス名を実行時にプログラムで選択します。
- インスタンス名、アプリケーション名、およびイベント クラス名を、オブジェクトの初期化や API メソッドのパラメータに使用します。アプリケーションが 1 つの Notification Services アプリケーションにのみアクセスする場合は、この方法をお勧めします。
ホストされないイベント プロバイダの使用
ホストされないイベント プロバイダを使用する場合、アプリケーション定義で宣言する必要があります。詳細については、「ホストされないイベント プロバイダの定義」を参照してください。
参照
概念
マネージ イベント送信 API の使用
XML イベント ローダー API の使用
イベント送信ストアド プロシージャの使用
その他の技術情報
カスタム イベント プロバイダの開発
イベント プロバイダの定義