SubscriberDevice オブジェクトの作成

Notification Services のインスタンスのサブスクライバ デバイス情報を追加、削除、および更新するには、SubscriberDevice クラスを使用します。以下の例は、SubscriberDevice オブジェクトを、マネージ コードを使用して作成する方法と、Microsoft Visual Basic Scripting Edition (VBScript) で作成する方法 (COM 相互運用の一例) を示しています。

マネージ コードの例

次のコード例は、Notification Services のインスタンス名に渡すパラメータ付きコンストラクタを使用して、SubscriberDevice オブジェクトを作成および初期化する方法を示しています。SubscriberDevice オブジェクトは即座に使用できるようになります。

string instanceName = "Tutorial";

// Create the NSInstance object.
NSInstance testInstance = new NSInstance(instanceName);

// Create the SubscriberDevice object.
SubscriberDevice testSubscriberDevice = 
    new SubscriberDevice(testInstance);

COM 相互運用の例

次の VBScript の例は、COM 相互運用を利用して SubscriberDevice オブジェクトを作成および初期化する方法を示しています。この方法では、パラメータなしのコンストラクタを使用してこのオブジェクトを作成し、Initialize メソッドを呼び出してこれを初期化します。

Dim testInstance, testSubscriberDevice
const instanceName = "Tutorial"

' Create the NSInstance object.
set testInstance = _
    WScript.CreateObject( _
    "Microsoft.SqlServer.NotificationServices.NSInstance")
testInstance.Initialize instanceName

' Create the SubscriberDevice object.
set testSubscriberDevice = _
    WScript.CreateObject( _
    "Microsoft.SqlServer.NotificationServices.SubscriberDevice")
testSubscriberDevice.Initialize (testInstance)

参照

概念

サブスクライバ デバイスの追加
サブスクライバ デバイスの更新
サブスクライバ デバイスの削除
配信チャネル一覧の作成

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手