軸の指定 (SQLXML 4.0)
軸によって、ロケーション ステップで選択されるノードと、コンテキスト ノードの間のツリー リレーションシップが指定されます。次の軸がサポートされます。
child
コンテキスト ノードの子を含みます。
次の XPath 式 (ロケーション パス) では、現在のコンテキスト ノードからすべての <Customer> 子が選択されます。child::Customer
この XPath クエリでは、
child
は軸で、Customer
はノード テストです。parent
コンテキスト ノードの親を含みます。
次の Xpath 式では、<Order> 子のすべての <Customer> 親が選択されます。child::Customer/child::Order[parent::Customer/@customerID="ALFKI"]
これは、
child::Customer
を指定した場合と同じです。この XPath クエリでは、child
とparent
は軸で、Customer
とOrder
はノード テストです。attribute
コンテキスト ノードの属性を含みます。
次の XPath 式では、コンテキスト ノードの CustomerID 属性が選択されます。attribute::CustomerID
self
コンテキスト ノードそのものを含みます。
次の XPath 式では、現在のノードが <Order> ノードの場合に、そのノードが選択されます。self::Order
この XPath クエリでは、
self
は軸で、Order
はノード テストです。