異種混合のレプリケーションに関する機能強化
異種混合のレプリケーションに関する機能が強化された分野は、以下のとおりです。
- Oracle データベースから SQL Server 2005 にパブリッシュするための新しいオプション
- SQL Server 2005 から SQL Server 以外のサブスクライバにパブリッシュするためのサポートの強化
異種混合のレプリケーションに関する機能強化
Oracle データベースから SQL Server 2005 にパブリッシュするための新しいオプション
SQL Server 2000 でも、他のデータベース (DB2 や Oracle など) にデータをパブリッシュする機能はサポートされていましたが、他のデータベースからデータをパブリッシュするには、カスタム プログラミングが必要でした。SQL Server 2005 では、SQL Server の標準のレプリケーションとほぼ同じ要領で、Oracle データベースを直接 SQL Server にレプリケートできます。スナップショット レプリケーションとトランザクション レプリケーションがサポートされています。詳細については、「Oracle パブリッシングの概要」を参照してください。
SQL Server 2005 から SQL Server 以外のサブスクライバにパブリッシュするためのサポートの強化
SQL Server 2005 では、スナップショット レプリケーションとトランザクション レプリケーションを使用して、Oracle と IBM DB2 にデータをパブリッシュできます。詳細については、「SQL Server 以外のサブスクライバ」を参照してください。