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シーケンス クラスタ マイニング モデル構造の作成 (データ マイニング チュートリアル)

更新 : 2008 年 11 月 17 日

シーケンス クラスタ シナリオ用のマイニング モデルを作成するには、まず、データ マイニング ウィザードを使用して新しいマイニング構造を作成します。ここでは、ウィザードを使用してマイニング構造を作成し、Microsoft シーケンス クラスタ アルゴリズムに基づく関連初期マイニング モデルを作成します。

詳細情報

データ マイニング ウィザードデータ マイニング デザイナMicrosoft シーケンス クラスタ アルゴリズム

シーケンス クラスタ マイニング構造を作成するには

  1. Business Intelligence Development Studio のソリューション エクスプローラで、[マイニング構造] を右クリックして [新しいマイニング構造] をクリックします。

    データ マイニング ウィザードが開きます。

  2. [データ マイニング ウィザードへようこそ] ページで [次へ] をクリックします。

  3. [定義方法の選択] ページで、[既存のリレーショナル データベースまたはデータ ウェアハウスを使用する] を選択して [次へ] をクリックします。

  4. [データ マイニング技法の選択] ページの [使用するデータ マイニング技法を指定してください][Microsoft シーケンス クラスタ] を選択し、[次へ] をクリックします。

    [データ ソース ビューの選択] ページが表示されます。既定では、[使用できるデータ ソース ビュー] として Adventure Works DW が選択されます。

  5. [次へ] をクリックします。

  6. [テーブルの種類の指定] ページで、vAssocSeqOrders テーブルの横にある [ケース] チェック ボックスをオンにします。次に、vAssocSeqLineItems テーブルの横の [入れ子] チェック ボックスをオンにします。[次へ] をクリックします。

    ms169634.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
    入れ子になっている vAssocSeqLineItems テーブルは、ケース テーブルである vAssocSeqOrders テーブルに多対一結合を使用して接続する必要があります。[ケース] または [入れ子] チェック ボックスをオンにするとエラーが発生する場合、データ ソース ビューの結合が適切ではない可能性があります。入れ子のテーブルからケース テーブルまで結合線がつながるように、ソース データ ビューを変更する必要があります。詳細については、「データ ソース ビューの変更 (データ マイニング チュートリアル)」を参照してください。また、結合線を右クリックして結合の方向を反転することで、リレーションシップを編集できます。データ ソース ビューでリレーションシップを編集する方法の詳細については、「[リレーションシップの作成]/[リレーションシップの編集] ダイアログ ボックス (SSAS)」を参照してください。
  7. [トレーニング データの指定] ページで、チェックボックスを次のようにオンにすることにより、各列の使用法を指定します。

    CustomerKey : 使用しない

  8. [列のコンテンツおよびデータ型の指定] ページで、次のように各列に設定されたコンテンツの種類を確認します。

    OrderNumber: キー、テキスト

    [次へ] をクリックします。

  9. [ウィザードの完了] ページの [マイニング構造名] に「Sequence Clustering」と入力します。

  10. [マイニング モデル名] に「Sequence Clustering」と入力し、[完了] をクリックします。

    データ マイニング デザイナが開き、作成した Sequence Clustering マイニング構造が表示されます。

マイニング モデルの処理

シーケンス クラスタ モデルを処理する前に、データ マイニング デザイナでマイニング モデル構造またはマイニング モデルを変更する必要はありません。

詳細情報

データ マイニング オブジェクトの処理

マイニング モデルを処理するには

  1. Business Intelligence Development Studio で、[マイニング モデル] メニューの [マイニング構造および全モデルの処理] をクリックします。

    [処理 マイニング構造 - Sequence Clustering] ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. [実行] をクリックします。

    [処理の進行状況] ダイアログ ボックスが開き、モデル処理に関する情報が表示されます。使用するコンピュータによっては、モデル処理に多少時間がかかる場合があります。

  3. 処理が完了したら、[処理の進行状況] および [マイニング構造の処理 - シーケンス クラスタ] ダイアログ ボックスの [閉じる] をクリックします。

このレッスンの次の作業

シーケンス クラスタ モデルの検証 (データ マイニング チュートリアル)

変更履歴

リリース 履歴

2008 年 11 月 17 日

追加内容 :
  • データ ソース ビューの結合の方向に関連する一般的な問題を説明する注意項目を追加しました。
変更内容 :
  • 構造およびモデル内での列の使用方法を説明する追加手順を挿入しました。