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Notification Services のインスタンスからアプリケーションを削除する方法 (SQL Server Management Studio)

アプリケーションを既存のインスタンスから削除するには、インスタンスの構成を変更し、インスタンスを更新する必要があります。以下に、変更する内容と、Microsoft SQL Server Management Studio を使用して更新を実行する方法を示します。

ms166501.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
以下の手順では、インスタンス構成ファイル (ICF) とアプリケーション定義ファイル (ADF) を使用して Notification Services のインスタンスを構成していることを前提にしています。Notification Services 管理オブジェクト (NMO) を使用する場合は、Microsoft.SqlServer.Management.Nmo.Instance クラスのメソッドで Notification Services のインスタンスを更新してください。

アプリケーションを削除するには

  1. ICF で以下の操作を行います。

    • アプリケーションを表す Application ノードを削除します。
    • Protocols ノードからアプリケーション固有のカスタム プロトコルを削除します。
    • DeliveryChannels ノードからアプリケーション固有の配信チャネルを削除します。
    • ParameterDefaults ノードからアプリケーション固有の既定のパラメータ値を削除します。
  2. インスタンス データベースとアプリケーション データベースをバックアップします。詳細については、「Notification Services のバックアップと復旧」を参照してください。

  3. SQL Server Management Studio オブジェクト エクスプローラで、[Notification Services] ノードを展開します。

  4. アプリケーションを実行する Notification Services のインスタンスを右クリックし、[無効化] をクリックします。

  5. インスタンスを右クリックし、[タスク] をポイントして、[更新] をクリックします。

  6. [インスタンスの更新] ダイアログ ボックスで、[参照] をクリックし、更新された ICF を選択します。

  7. [パラメータ] ボックスに表示されたすべてのパラメータについて、必要に応じて値を入力または更新します。

  8. 更新処理の終了時にインスタンスを有効にするには、[インスタンスの更新後にインスタンスを有効にします。] をクリックします。

  9. インスタンスが引数の暗号化を使用する場合は、左ペインで [暗号化] をクリックし、暗号化キーを入力します。

  10. [OK] をクリックして更新を実行します。

  11. パフォーマンス カウンタを更新するために、Notification Services のインスタンスを再登録します。

    1. インスタンスを右クリックし、[停止] をクリックします。
    2. インスタンスを右クリックし、[タスク] をポイントして、[登録] をクリックします。
    3. [OK] をクリックします。
    4. インスタンスを右クリックし、[開始] をクリックします。

インスタンスの更新後、アプリケーション データベースからアプリケーション オブジェクトを削除できます。アプリケーションに独自のデータベースがある場合は、データベース全体を削除できます。

参照

処理手順

Notification Services のインスタンスからアプリケーションを削除する方法 (コマンド プロンプト)

概念

インスタンスからのアプリケーションの削除

その他の技術情報

DROP DATABASE (Transact-SQL)
インスタンスとアプリケーションの更新
インスタンスとアプリケーションの管理に関する操作方法のトピック (Notification Services)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手