複数のアプリケーションのインスタンスで 1 つのアプリケーションを更新する方法 (SQL Server Management Studio)
1 つのアプリケーションの値を変更する必要があっても、インスタンス構成ファイル、またはインスタンスでホストされる他のアプリケーションで値を更新する必要がない場合は、1 つのアプリケーションだけを更新できます。インスタンス内の他のアプリケーションは、更新中にも引き続き実行されます。
Notification Services は、インスタンス構成ファイルと他の ADF を読み取り、その値をデータベースの現在の値と比較してから、何か違いがあれば更新します。
メモ : |
---|
イベント、サブスクリプション、または通知クラスを更新する場合は、基になるテーブルが削除され、再作成されます。 |
メモ : |
---|
操作ファイルを変更する場合は、変更されたファイルを読み込むために、インスタンスを再起動する必要があります。 |
メモ : |
---|
以下の手順では、インスタンス構成ファイル (ICF) とアプリケーション定義ファイル (ADF) を使用して Notification Services のインスタンスを構成していることを前提にしています。Notification Services 管理オブジェクト (NMO) を使用する場合は、Microsoft.SqlServer.Management.Nmo.Instance クラスのメソッドで Notification Services のインスタンスを更新してください。 |
アプリケーションを更新するには
アプリケーションの ADF を更新します。
インスタンス構成ファイルを更新する場合、インスタンス全体を無効にして、更新する必要があります。
インスタンス データベースとアプリケーション データベースをバックアップします。詳細については、「SQL Server でのデータベースのバックアップおよび復元」を参照してください。
オブジェクト エクスプローラで、[Notification Services] フォルダを開きます。
インスタンスを右クリックし、[プロパティ] を選択します。
左側のペインで、[アプリケーション] をクリックします。
[アプリケーション] ボックスで、更新するアプリケーションを選択します。
[コンポーネント] ボックスでアプリケーションの各コンポーネントのチェック ボックスをオフにしてから、[OK] をクリックして変更を適用します。[アプリケーション] ボックスをオフにすると、すべてのチェック ボックスをオフにできます。
インスタンスを右クリックし、[タスク] をポイントして、[更新] を選択します。
[インスタンスの更新] ダイアログ ボックスで、[参照] をクリックし、更新された ICF を選択します。
[パラメータ] ボックスに表示されたすべてのパラメータについて、必要に応じて値を入力または更新します。
インスタンスが引数の暗号化を使用する場合は、左ペインで [暗号化] をクリックし、暗号化キーを入力します。
[OK] をクリックして更新を実行します。
インスタンスを右クリックし、[プロパティ] を選択します。
左側のペインで、[アプリケーション] をクリックします。
[アプリケーション] ボックスで、更新するアプリケーションを選択します。
[コンポーネント] ボックスでアプリケーションの各コンポーネントのチェック ボックスをオンにしてから、[OK] をクリックして変更を適用します。
参照
処理手順
複数のアプリケーションのインスタンスで 1 つのアプリケーションを更新する方法 (コマンド プロンプト)
その他の技術情報
インスタンスとアプリケーションの更新
インスタンスとアプリケーションの管理に関する操作方法のトピック (Notification Services)