Windows 認証を使用して Service Broker ネットワーク アクセスを許可する方法 (Transact-SQL)
トランスポート セキュリティのため、別のインスタンスが Windows 認証を使用してメッセージを送信できるようにするには、master データベースに、他方のインスタンスのスタートアップ サービス アカウント用のユーザーを作成します。
Windows 認証を使用して Service Broker のアクセスを許可するには
他方のインスタンスのスタートアップ サービス アカウント用にログインを作成します。
このユーザーに、Service Broker エンドポイントに対する CONNECT 権限を与えます。
各インスタンスでアクセスが構成され、かつ両方のデータベースでトランスポートのセキュリティ構成オプションが設定されている場合、2 つのインスタンス間の通信で Service Broker のトランスポート セキュリティが使用されます。
メモ : |
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両方のインスタンスが同じドメイン アカウントとして実行されている場合、それらのインスタンスは常にトランスポート セキュリティのため、Windows 認証を使用して通信できます。インスタンスが LocalSystem アカウントとして実行されている場合は、ログイン名が MachineName$ となり、マシン アカウントを使用にはネットワーク上で Kerberos を利用できることが必要になります。 |
使用例
USE master ;
GO
CREATE LOGIN [DOMAIN\user] FROM WINDOWS ;
GO
GRANT CONNECT ON ENDPOINT::ThisInstanceEndpoint to [DOMAIN\user] ;
GO
参照
その他の技術情報
CREATE LOGIN (Transact-SQL)
CREATE USER (Transact-SQL)