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srv_paramname (拡張ストアド プロシージャ API)

ms164750.note(ja-jp,SQL.90).gif重要 :
この機能は、Microsoft SQL Server の将来のバージョンで削除されます。新規の開発作業ではこの機能を使用しないようにし、現在この機能を使用しているアプリケーションはできるだけ早く修正してください。代わりに、CLR 統合を使用してください。

リモート ストアド プロシージャ呼び出しのパラメータの名前を返します。

構文

DBCHAR * srv_paramname (
SRV_PROC * srvproc,intn, int *len );

引数

  • srvproc
    特定のクライアント接続のためのハンドル (この場合は、リモート ストアド プロシージャ呼び出しを受け取るハンドル) である SRV_PROC 構造体を指すポインタです。この構造体には、アプリケーションとクライアントの間の通信やデータを管理するために、拡張ストアド プロシージャ API ライブラリで使用する情報が格納されます。
  • n
    パラメータの番号を示します。最初のパラメータは 1 です。
  • len
    パラメータ名の長さ (バイト数) を格納した int 変数へのポインタです。len が NULL である場合、リモート ストアド プロシージャのパラメータ名の長さは返されていません。

戻り値

パラメータ名を格納した NULL 終端文字列を指すポインタを返します。パラメータ名の長さは、len に格納されます。n 番目のパラメータがない場合、またはリモート ストアド プロシージャがない場合は NULL を返し、len が -1 に設定され、情報エラーメッセージが送信されます。パラメータ名が NULL である場合、len は 0 に設定され、NULL 終端の空文字列が返されます。

解説

この関数は、リモート ストアド プロシージャ呼び出しのパラメータの名前を取得します。パラメータを指定してリモート ストアド プロシージャを呼び出す場合、パラメータは名前で指定することも、名前を使用せずにその位置を指定して渡すこともできます。名前によるパラメータ指定と位置によるパラメータ指定を混合してリモート ストアド プロシージャを呼び出すと、エラーが発生します。エラーが発生しても SRV_RPC ハンドラは呼び出されますが、パラメータが存在しないと見なされ、srv_rpcparams は 0 を返します。

ms164750.security(ja-jp,SQL.90).gifセキュリティ メモ :
拡張ストアド プロシージャのソース コードを十分に確認し、コンパイルした DLL をテストしたうえで実稼働サーバーにインストールしてください。セキュリティの確認およびテストの詳細については、Microsoft の Web サイトを参照してください。

参照

関連項目

srv_rpcparams (拡張ストアド プロシージャ API)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手