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srv_rpcoptions (拡張ストアド プロシージャ API)

ms164737.note(ja-jp,SQL.90).gif重要 :
この機能は、Microsoft SQL Server の将来のバージョンで削除されます。新規の開発作業ではこの機能を使用しないようにし、現在この機能を使用しているアプリケーションはできるだけ早く修正してください。代わりに、CLR 統合を使用してください。

現在のリモート ストアド プロシージャの実行時オプションを返します。

構文


DBUSMALLINT srv_rpcoptions ( SRV_PROC *
srvproc 
);

引数

  • srvproc
    特定のクライアント接続のハンドルとなる SRV_PROC 構造体を指すポインタです。ここでは、リモート ストアド プロシージャを受け取るハンドルです。この構造体には、アプリケーションとクライアントの間の通信やデータを管理するために、拡張ストアド プロシージャ API ライブラリで使用する情報が格納されます。

戻り値

現在のリモート ストアド プロシージャの実行時フラグを論理 OR で結合して格納したビットマップを返します。リモート ストアド プロシージャがない場合は、0 を返し、メッセージを生成します。

解説

次の表では、各実行時フラグについて説明します。

実行時フラグ 説明

SRV_NOMETADATA

クライアントがメタデータ情報なしの結果を要求したことを示します。このフラグが使用されるのは、クライアントと Microsoft SQL Server のインスタンスが通信中である場合だけです。拡張ストアド プロシージャ API アプリケーションではメタデータ情報を省略できません。

SRV_RECOMPILE

クライアントがリモート ストアド プロシージャの実行前に再コンパイルを要求していることを示します。このフラグは、拡張ストアド プロシージャ API アプリケーションには適用できません。

ms164737.security(ja-jp,SQL.90).gifセキュリティ メモ :
拡張ストアド プロシージャのソース コードを十分に確認し、コンパイルした DLL をテストしたうえで実稼働サーバーにインストールしてください。セキュリティの確認およびテストの詳細については、Microsoft の Web サイトを参照してください。