srv_parammaxlen (拡張ストアド プロシージャ API)
重要 : |
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この機能は、Microsoft SQL Server の将来のバージョンで削除されます。新規の開発作業ではこの機能を使用しないようにし、現在この機能を使用しているアプリケーションはできるだけ早く修正してください。代わりに、CLR 統合を使用してください。 |
リモート ストアド プロシージャ呼び出しのパラメータの最大データ長を返します。この関数に代わって srv_paraminfo 関数が使用されるようになりました。
構文
int srv_parammaxlen (
SRV_PROC *
srvproc
,
int
n
);
引数
- srvproc
特定のクライアント接続のためのハンドル (この場合は、リモート ストアド プロシージャ呼び出しを受け取るハンドル) である SRV_PROC 構造体を指すポインタです。この構造体には、アプリケーションとクライアントの間の通信やデータを管理するために、拡張ストアド プロシージャ API ライブラリで使用する情報が格納されます。
- n
パラメータの番号を示します。最初のパラメータは 1 です。
戻り値
パラメータ データの最大長をバイト数で返します。n 番目のパラメータがない場合、またはリモート ストアド プロシージャがない場合は、-1 を返します。
パラメータが次に示すいずれかの Microsoft SQL Server 2005 データ型である場合、この関数は次の値を返します。
新しいデータ型 | 入力データ長 |
---|---|
BITN |
NULL: 1 ゼロ: 1 255 以上 : N/A 255 未満 : N/A |
BIGVARCHAR |
NULL: 255 ゼロ: 255 >=255: 255 <255: 255 |
BIGCHAR |
NULL: 255 ゼロ: 255 >=255: 255 <255: 255 |
BIGBINARY |
NULL: 255 ゼロ: 255 >=255: 255 <255: 255 |
BIGVARBINARY |
NULL: 255 ゼロ: 255 >=255: 255 <255: 255 |
NCHAR |
NULL: 255 ゼロ: 255 >=255: 255 <255: 255 |
NVARCHAR |
NULL: 255 ゼロ: 255 >=255: 255 <255: 255 |
NTEXT |
NULL: -1 ゼロ: -1 >=255: -1 <255: -1 |
解説
リモート ストアド プロシージャ パラメータのデータ長には、それぞれ実際値および最大値があります。NULL 値を許容しない標準固定長データ型では、長さの実際値と最大値は等しくなります。可変長データ型では、この 2 つの値が異なる場合があります。たとえば、varchar(30) として宣言したパラメータには、長さが 10 バイトしかないデータを格納することが可能です。このパラメータは実際の長さが 10 で、最大の長さが 30 です。srv_parammaxlen 関数は、リモート ストアド プロシージャの最大データ長を取得します。パラメータの実際のデータ長を取得するには、srv_paramlen を使用します。
パラメータを指定してリモート ストアド プロシージャを呼び出す場合、パラメータは名前で指定することも、名前を使用せずにその位置を指定して渡すこともできます。名前によるパラメータ指定と位置によるパラメータ指定を混合してリモート ストアド プロシージャを呼び出すと、エラーが発生します。エラーが発生しても SRV_RPC ハンドラは呼び出されますが、パラメータが存在しないと見なされ、srv_rpcparams は 0 を返します。
セキュリティ メモ : |
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拡張ストアド プロシージャのソース コードを十分に確認し、コンパイルした DLL をテストしたうえで実稼働サーバーにインストールしてください。セキュリティの確認およびテストの詳細については、Microsoft の Web サイトを参照してください。 |
参照
関連項目
srv_paraminfo (拡張ストアド プロシージャ API)
srv_rpcparams (拡張ストアド プロシージャ API)