次の方法で共有

Integration Services プログラミング サンプルのインストールとコンパイル

  • [アーティクル]

更新 : 2005 年 12 月 5 日

すべての Microsoft SQL Server 2005 Integration Services (SSIS) コード サンプルは、SQL Server 2005 のセットアップ時にオプションとしてインストールされるスタンドアロンの Windows Installer アプリケーションを使用して、ローカル ハード ディスク上にインストールすることができます。サンプルがインストールされた後、コマンド プロンプトまたは Microsoft Visual Studio .NET の IDE を使用してコンパイルすることができます。

ms161547.note(ja-jp,SQL.90).gif重要 :
サンプルは、学習に使用することのみを目的に提供されています。これらは、運用環境での使用を目的としたものではなく、運用環境でのテストも実施されていません。Microsoft からは、これらのサンプルについてのテクニカル サポートは提供されません。

サンプルのインストールの詳細については、SQL Server Books Online のサンプルのインストールを参照してください。SQL Server 2005 のオリジナル リリース後にリリースされた新しいサンプルを含む、サンプルの最新バージョンを入手するには、「SQL Server 2005 Samples and Sample Databases (April 2006)」を参照してください。

スタンドアロン インストーラを使用して Integration Services コード サンプルをインストールするには

  1. [スタート] をクリックし、[すべてのプログラム] をポイントします。次に、[Microsoft SQL Server 2005] から [マニュアルとチュートリアル] の [サンプル] をポイントし、[Microsoft SQL Server 2005 サンプル] をクリックします。
  2. Microsoft SQL Server 2005 Samples InstallShield ウィザードの最初のページが表示されたら、[Next] をクリックします。
  3. 使用許諾契約書の条項に同意する場合、[I accept the terms in the license agreement] を選択し、[Next] をクリックします。
  4. 既定では、Integration Services のサンプルは、ローカル ハード ディスク ドライブの C:\Program Files\Microsoft SQL Server\100\Samples\Integration Services\\Programming Samples\ フォルダにインストールされます。[Next] をクリックします。
    ms161547.Caution(ja-jp,SQL.90).gif注意 :
    使用するサンプルは、既定のインストール場所にインストールすることをお勧めします。既定以外の場所を使用する場合、この変更を反映するため、サンプルの内容を手動で変更しなければならない場合があります。
  5. サンプルのインストールを続行するには、[Next] をクリックします。
  6. サンプルのインストールが完了した後、[Close] をクリックします。

サンプルをビルドするには

  1. まず、Visual Studio コマンド プロンプトで実行可能ファイルを実行します。[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] を実行します。次に、[Microsoft Visual Studio 2005]、[Visual Studio Tools] を順にポイントし、[Visual Studio 2005 コマンド プロンプト] をクリックします。次のコマンド プロンプトを実行し、厳密な名前のキー ペアを作成します。

    sn -k <sample path>\keypair.snk

  2. 公開キーのみを格納するファイルに署名ファイル (keypair.snk) をコピーします。

    sn -p <sample path>\keypair.snk publicKeyPair.snk
    ms161547.note(ja-jp,SQL.90).gif重要 :
    厳密な名前のキー ペアの詳細については、MSDN の .NET Development Center にある「Security Briefs: Strong Names and Security in the .NET Framework」を参照してください。

  3. Visual Studio を開きます。

  4. [ファイル] メニューの [開く] をポイントして [プロジェクト/ソリューション] をクリックし、目的の言語に応じて、CS フォルダまたは VB フォルダからサンプルのソリューション (.sln) を開きます。

  5. プロジェクトをビルドします。[ビルド] メニューの [<projectname> のビルド] をクリックして、DLL をビルドするか、F5 キーを押してサンプルのビルドと実行を行い、結果を参照します。

各サンプルのビルドとコンパイルの方法の詳細については異なるので、それぞれに付属の Readme を参照してください。

実行可能ファイルは、サンプルの既定ディレクトリに対して相対的な bin\debug という名前の新しいフォルダに生成されます。たとえば、ADO Source コンポーネント サンプルをコンパイルすると、次のフォルダに実行可能ファイルが格納されます。

C:\Program Files\Microsoft SQL Server\100\Samples\Integration Services\\Programming Samples\Data Flow\ADO Source Component Sample\<language>\ADO Source Component Sample\bin\Debug.

ms161547.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
サンプルによっては、コンパイルする前に追加の手順を実行する必要があります。これらの要件については、そのサンプルを説明するトピックに示されています。

変更履歴

リリース 履歴

2006 年 7 月 17 日
変更内容 :
  • 新しいサンプルをダウンロードするためのサイトへのリンクを追加しました。