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フォルダの管理

フォルダによって、レポート サーバーに格納されたすべてのアクセス可能なアイテムのナビゲーション構造とパスが提供されます。フォルダに格納できるアイテムには、パブリッシュされたレポート、共有データ ソース、リソース、その他のフォルダなどがあります。また、フォルダは、アイテムレベルのセキュリティの基盤にもなります。特定のフォルダに定義するロールの割り当ては、そのフォルダ内のアイテム、およびそのフォルダから分岐する他のフォルダに拡張されます。

SQL Server 2005 Reporting Services では、非常に簡潔なフォルダ構造が用意されています。このフォルダ構造は、ルート ノードと、省略可能な個人用レポート機能をサポートする予約済みフォルダで構成されます。レポート マネージャと Management Studio では、ルート ノードの名前は "ホーム" です。ブラウザを使用してレポート サーバーに直接接続している場合、ルート ノードの名前は、レポート サーバーの仮想ディレクトリの名前です。ルート ノードでは、追加のフォルダを作成して、格納するレポートおよびアイテムを整理できます。

レポート サーバーのフォルダの操作は、ファイル システム上のフォルダの操作に似ています。フォルダへのコンテンツの追加、フォルダ間でのアイテムの移動、フォルダの名前または場所の変更、および不要になったフォルダの削除を行うことができます。フォルダ階層の詳細については、「レポート サーバーのフォルダ階層」を参照してください。

このセクションのトピック

トピック 内容

フォルダの作成、変更、および削除

フォルダ階層の構築およびメンテナンスに関する情報を提供します。

フォルダへのファイルのアップロード

ファイルのアップロードによる、フォルダへのコンテンツの追加方法を説明します。

アイテムの移動

フォルダ間でコンテンツを移動する方法について説明します。

参照

概念

リンク レポートの追加、変更、および削除
レポートの管理
レポート マネージャを使用したレポートの検索と表示
レポート マネージャ

その他の技術情報

レポート サーバー コンテンツの管理

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手