MergeArticle Members

マージ パブリケーションのアーティクルを表します。

MergeArticle データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。

パブリック コンストラクタ

	名前	説明
	MergeArticle	オーバーロードされます。 MergeArticle クラスの新しいインスタンスを作成します。

このページのトップへ

パブリック プロパティ

( プロテクト プロパティ も参照)

	名前	説明
	AllowInteractiveResolver	同期中に競合が発生した場合にサブスクリプションで対話型の競合回避モジュールを呼び出せるようにするかどうかを取得します。値の設定も可能です。
	ArticleId	アーティクルの ID 値を取得します。 (Article から継承されます)
	ArticleResolver	アーティクルの同期に使用されるカスタム競合回避モジュールまたはビジネス ロジック ハンドラの表示名を取得します。値の設定も可能です。
	CachePropertyChanges	レプリケーション プロパティに加えられた変更をキャッシュするか、またはすぐに適用するかを取得します。値の設定も可能です。 (ReplicationObject から継承されます)
	CheckPermissions	サブスクライバから変更がアップロードされる前に、パブリッシャで権限がチェックされる方法を取得します。値の設定も可能です。
	ColumnTracking	データ行の同期のときに競合をどのようにして検出するかを取得します。値の設定も可能です。
	CompensateForErrors	同期中にエラーが検出された場合、補正アクションを実行するかどうかを取得します。値の設定も可能です。
	ConflictTable	マージ アーティクルの同期中に発生する競合の追跡に使用された、テーブルの名前を取得します。
	ConnectionContext	Microsoft SQL Server のインスタンスへの接続を取得します。値の設定も可能です。 (ReplicationObject から継承されます)
	CreationScript	サブスクライバでレプリケーション先オブジェクトの作成に使われる Transact-SQL スクリプト ファイルの名前と完全なパスを取得します。値の設定も可能です。 (Article から継承されます)
	DatabaseName	アーティクルでパブリッシュされるデータとオブジェクトを含むデータベース名を取得します。値の設定も可能です。 (Article から継承されます)
	DeleteTracking	削除がレプリケートされるかどうかを取得します。値の設定も可能です。
	Description	アーティクルの説明テキストを取得します。値の設定も可能です。 (Article から継承されます)
	DestinationObjectName	サブスクライバ側アーティクルのレプリケーション元データベース オブジェクトを取得します。値の設定も可能です。 (Article から継承されます)
	DestinationObjectOwner	サブスクライバ側アーティクルのレプリケーション元データベース オブジェクトのスキーマ所有者を取得します。値の設定も可能です。 (Article から継承されます)
	FilterClause	アーティクルの水平方向のフィルタ選択のために評価される WHERE (Transact-SQL) 句を取得します。値の設定も可能です。
	IdentityRangeManagementOption	アーティクルに対する ID 範囲の管理オプションを取得します。値の設定も可能です。 (Article から継承されます)
	IdentityRangeThreshold	新しい範囲の ID 列値がパブリッシャまたはサブスクライバに割り当てられる値を取得します。値の設定も可能です。 (Article から継承されます)
	IsExistingObject	サーバーにオブジェクトが存在するかどうかを取得します。 (ReplicationObject から継承されます)
	MultipleColumnUpdate
	Name	アーティクルの名前を取得します。値の設定も可能です。 (Article から継承されます)
	PartitionOption	パラメータ化された行フィルタを使用してアーティクルをフィルタ選択する場合のフィルタ オプションを取得します。値の設定も可能です。
	PreCreationMethod	パブリッシュされたオブジェクトがサブスクリプション データベース内に既に存在する場合に行う処理を取得します。値の設定も可能です。 (Article から継承されます)
	PublicationName	アーティクルが属するパブリケーションの名前を取得します。値の設定も可能です。 (Article から継承されます)
	PublisherIdentityRangeSize	TransArticle オブジェクトの場合、パブリッシャのテーブル列に割り当てられる ID 値の範囲を取得します。値の設定も可能です。MergeArticle オブジェクトの場合、サーバー サブスクリプションを持つサブスクライバのテーブル列に割り当てられる ID 値の範囲を取得します。値の設定も可能です。 (Article から継承されます)
	ResolverInfo	COM ベースの競合回避モジュールで使用される追加データとパラメータを取得します。値の設定も可能です。
	SchemaOption	アーティクルのスキーマ作成オプションを取得します。値の設定も可能です。 (Article から継承されます)
	SnapshotObjectName	アーティクルの初期スナップショット データを表すデータベース オブジェクトの名前を取得します。
	SnapshotObjectOwner	アーティクルの初期スナップショット データを表すデータベース オブジェクトの所有者を取得します。
	SourceObjectName	パブリッシュされるデータベース オブジェクトの名前を取得します。値の設定も可能です。 (Article から継承されます)
	SourceObjectOwner	パブリッシュされるデータベース オブジェクトの所有者を取得します。値の設定も可能です。 (Article から継承されます)
	SqlServerName	このオブジェクトの接続先となる Microsoft SQL Server インスタンスの名前を取得します。 (ReplicationObject から継承されます)
	Status	マージ アーティクルの状態を取得します。値の設定も可能です。
	StreamBlobColumns	バイナリ ラージ オブジェクト (BLOB) 列のレプリケート時にデータ ストリームの最適化が使用されるかどうかを取得します。値の設定も可能です。
	SubscriberIdentityRangeSize	サブスクライバのテーブルの ID 列に対して、別の ID 範囲を割り当てることなく挿入可能な新しい行の最大数を取得します。値の設定も可能です。 (Article から継承されます)
	SubscriberUploadOption	サブスクライバ側でクライアント サブスクリプションを使用して行われる更新の動作を取得します。値の設定も可能です。
	Type	アーティクルの種類を取得します。値の設定も可能です。 (Article から継承されます)
	UserData	ユーザーが独自のデータをオブジェクトにアタッチすることを許可するオブジェクト プロパティを取得します。値の設定も可能です。 (ReplicationObject から継承されます)
	VerifyResolverSignature	COM ベースの競合回避モジュールのデジタル署名を確認して、信頼できる発行元のものかどうかを調べるオプションを取得します。値の設定も可能です。
	VerticalPartition	すべての列がテーブル アーティクルにパブリッシュされるかどうか指定します。 (Article から継承されます)

このページのトップへ

プロテクト プロパティ

	名前	説明
	CreateArticleAsHeterogeneous	( Article から継承されます)

このページのトップへ

パブリック メソッド

( プロテクト メソッド も参照)

	名前	説明
	AddMergeJoinFilter	マージ アーティクルに結合フィルタを追加します。
	AddReplicatedColumns	マージ アーティクルに指定された列を追加します。
	ChangeMergeJoinFilter	マージ アーティクルに定義されている結合フィルタを変更します。
	CommitPropertyChanges	キャッシュされているすべてのプロパティ変更ステートメントを、Microsoft SQL Server のインスタンスに送信します。 (ReplicationObject から継承されます)
	Create	TransArticle オブジェクトまたは MergeArticle オブジェクトの現在のプロパティに基づく、SQL Server の現在接続中のインスタンス上で、新しいアーティクルを作成します。 (Article から継承されます)
	Decouple	参照先のレプリケーション オブジェクトをサーバーから切断します。 (ReplicationObject から継承されます)
	EnumMergeJoinFilters	マージ アーティクルに対して定義されている結合フィルタを返します。
	Equals	オーバーロードされます。 ( Object から継承されます)
	GetHashCode	( Object から継承されます)
	GetType	( Object から継承されます)
	InitializeSharedPropertiesBasedOnExistingArticles
	ListReplicatedColumns	左右に分割されたアーティクルに存在する列を返します。
	Load	サーバーから既存のオブジェクトのプロパティを読み込みます。 (ReplicationObject から継承されます)
	LoadProperties	サーバーから既存のオブジェクトのプロパティを読み込みます。 (ReplicationObject から継承されます)
	ReferenceEquals	( Object から継承されます)
	Refresh	オブジェクトのプロパティを再度読み込みます。 (ReplicationObject から継承されます)
	Remove	TransArticle オブジェクトまたは MergeArticle オブジェクトの現在のプロパティに基づく、SQL Server の現在接続中のインスタンス上で、既存のアーティクルを削除します。 (Article から継承されます)
	RemoveMergeJoinFilter	アーティクルから指定されたマージ結合フィルタを削除します。
	RemoveReplicatedColumns	左右に分割されたアーティクルから既存の列を削除します。
	Script	( Article から継承されます)
	ScriptMergeJoinFilter	マージ アーティクルにアタッチされたマージ結合フィルタの Transact-SQL スクリプトを返します。
	ToString	( Object から継承されます)

このページのトップへ

プロテクト メソッド

	名前	説明
	CheckValidCreation	( Article から継承されます)
	CheckValidDefinition	( Article から継承されます)
	Finalize	( Object から継承されます)
	GetChangeCommand	( ReplicationObject から継承されます)
	GetCreateCommand	( ReplicationObject から継承されます)
	GetDropCommand	( ReplicationObject から継承されます)
	InternalRefresh	( ReplicationObject から継承されます)
	MemberwiseClone	( Object から継承されます)

このページのトップへ

参照

関連項目

MergeArticle Class
Microsoft.SqlServer.Replication Namespace

その他の技術情報

アーティクルを定義する方法 (RMO プログラミング)
データとデータベース オブジェクトのパブリッシュ