Reporting Services のデータソースプロパティの設定

[アーティクル]
12/15/2008

Reporting Services では、レポート、レポートモデル、およびデータドリブンサブスクリプションが外部データソースからデータを取得します。レポートサーバーは外部データソースに接続するために、レポート、モデル、またはサブスクリプションで定義または参照されているデータソース接続情報を使用します。データソースに定義されるプロパティには、次の要素が含まれています。

[データソースの種類]
[接続文字列]
[資格情報]

データソースのプロパティは、レポートやモデルを作成する際などのデザイン時、またはレポートやモデルをレポートサーバーにパブリッシュした後に、設定できます。デザイン時におけるデータソースのプロパティの設定については、「レポート固有のデータソースを作成または編集する方法 (レポートデザイナ)」、「共有データソースを作成または編集する方法 (レポートデザイナ)」、および「モデルデザイナを使用してレポートモデルを作成する方法」を参照してください。

レポートサーバーでのデータソースプロパティの設定

データソースのプロパティは、プロパティを利用するアイテムから独立して管理できます。レポート、モデル、サブスクリプションにはすべて、定義時にデータソース接続情報が格納されますが、レポートサーバーにパブリッシュされた後は、これらのアイテムを管理する権限を持っていれば、データソース構成を変更することができます。

パブリッシュされたアイテムのデータソース接続を管理するには、SQL Server Management Studio またはレポートマネージャを使用してプロパティページの設定を変更します。データソースのプロパティを変更するには、次の手順に従います。

レポート固有のデータソースではなく、共有データソースが使用されるようにレポートを構成します。レポート固有のデータソースと共有データソースを切り替えて使用できます。これらのデータソースは互いに代用可能であり、まったく同じ接続情報を提供します。
レポートモデルでは常に共有データソースが使用されることに注意してください。モデル自体にデータソースの接続情報を埋め込むことはできません。
資格情報の取得方法を変更するか、別の認証モードを選択します。たとえば、統合セキュリティを使用するのではなく、ユーザー資格情報が要求されるようにレポートを構成します。資格情報の指定方法によって、追加機能を利用できるかどうかが決まります。
スケジュールに基づいて実行するレポートでは、保存されている資格情報を使用する必要があります。保存されている資格情報を指定した場合、レポートにアクセスするすべてのユーザーに対してこの資格情報が使用されます。ほとんどの場合、読み取り専用権限を持つアカウントで十分です。作業に必要な権限以上の権限を持つアカウントの使用は避けてください。詳細については、「資格情報と接続情報の指定」を参照してください。
接続文字列を変更する。データ構造さえ同じであれば、まったく異なるデータベースを使用するようにレポートを構成できます (たとえば、テストデータベースから運用サーバーのデータベースに切り替えることができます)。
データソースを利用できないようにする (共有データソースのみ)。

メモ :
レポートデータソースへのデータソース接続の管理と、レポートサーバーデータベースへのレポートサーバー接続の管理は異なります。内部データストアへのレポートサーバー接続の詳細については、「レポートサーバーデータベース接続の構成」を参照してください。

参照

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Reporting Services のデータソースプロパティの設定

レポートサーバーでのデータソースプロパティの設定

参照

処理手順

概念

その他の技術情報

ヘルプおよび情報

その他のリソース

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Reporting Services のデータ ソース プロパティの設定

レポート サーバーでのデータ ソース プロパティの設定

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レポートサーバーでのデータソースプロパティの設定