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ReencryptSecureInformation メソッド (WMI MSReportServer_ConfigurationSetting クラス)

新しい暗号化キーを生成し、その新しいキーを使用してレポート サーバー データベース内のセキュリティで保護されたすべての情報を再度暗号化します。

構文

Public Sub ReencryptSecureInformation(ByRef HRESULT as Int32)
public void ReencryptSecureInformation (out sint32 HRESULT);

パラメータ

  • HRESULT
    [out] 呼び出しの成功または失敗を示す値。

戻り値

メソッド呼び出しの成功または失敗を示す HRESULT を返します。値 0 は、メソッド呼び出しが成功したことを示します。0 以外の値は、エラーが発生したことを示します。

解説

ReencryptSecureInformation メソッドを使用することによって、管理者は既存の暗号化キーを新しいキーと置き換えることができます。

このメソッドを呼び出すと、レポート サーバーが新しい暗号化キーを生成し、新しい暗号化キーを使用してすべての暗号化されたコンテンツを反復処理して再度暗号化します。

配信拡張機能は、セキュリティで保護された情報を配信設定構造に格納できます。ReencryptSecureInformation を呼び出すと、レポート サーバーが各サブスクリプションと対応する拡張機能を読み込み、関連付けられた設定に格納された情報を再度暗号化します。

スケールアウト配置のコンピュータでこのメソッドを実行する場合は、スケールアウト配置の各コンピュータを再度初期化する必要があります。

要件

名前空間 :root\Microsoft\SqlServer\ReportServer\v9\Admin

プラットフォーム : Windows Server 2003 Datacenter Edition、Windows Server 2003 Enterprise Edition、Windows Server 2003 Standard Edition、Windows Vista、Windows XP Professional Service Pack 2 (SP2) または Service Pack 1 (SP1)、および Windows 2000 (すべてのバージョン)

参照

関連項目

MSReportServer_ConfigurationSetting メンバ
MSReportServer_ConfigurationSettingForSharePoint メンバ

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手