FTPPort プロパティ (レプリケーション ActiveX)

FTPPort プロパティは、パブリケーションのスナップショット ファイルが格納されるファイル転送プロトコル (FTP) サイトの TCP ポート番号を指定します。

重要 :
FTP を使用して初期化される、Microsoft SQL Server Version 7.0 を実行するサブスクライバに対するサブスクリプション作成のサポートは廃止されました。

構文

object.FTPPort [= value]

要素	説明
object	結果が「適用対象」の一覧に含まれるオブジェクトになる式。
value	FTP サイトの TCP ポート番号。

適用対象

SQLDistribution オブジェクト (レプリケーション ActiveX)

SQLMerge オブジェクト (レプリケーション ActiveX)

解説

既定値は 21 です。

パブリケーションにクエリを実行することで FTP ログイン プロパティを動的に決定している場合、このプロパティは不要です。これは旧バージョンとの互換性のためだけに提供されています。サブスクライバが SQL Server Version 7.0 サブスクライバでない場合、Microsoft SQL Server 2000 以降のパブリケーションに対してこのプロパティを使用しても、無効です。

データ型

Long

属性

読み取り/書き込み

プロトタイプ C/C++

HRESULT get_FTPPort(long *pVal);
HRESULT put_FTPPort(long newVal);

参照

関連項目

FTPAddress プロパティ (レプリケーション ActiveX)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手