Tail (MDX)
更新 : 2006 年 7 月 17 日
セットの末尾からサブセットを返します。
構文
Tail(Set_Expression [ ,Count ] )
引数
- Set_Expression
セットを返す有効な多次元式 (MDX) 式です。
- Count
返す組の数を指定する有効な数値式です。
解説
Tail 関数は、指定されたセットの末尾から、指定された数の組を返します。要素の順序は保持されます。Count の既定値は 1 です。1 よりも小さい組数が指定された場合、この関数は空のセットを返します。指定された組数がセット内の組数を超える場合は、元のセットを返します。
例
次の例では、階層とは無関係に、Reseller Gross Profit に基づいて、売上が上位 5 番目までの製品のサブカテゴリに対応する Reseller Sales メジャーを返しています。Tail 関数は、Order 関数を使用して結果を逆順に並べ替えてから、その結果のうち末尾から 5つのセットのみを返すために使用されています。
SELECT Tail
(Order
([Product].[Product Categories].[SubCategory].members
,[Measures].[Reseller Gross Profit]
,BASC
)
,5
) ON 0
FROM [Adventure Works]
参照
関連項目
ヘルプおよび情報
変更履歴
リリース | 履歴 |
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2006 年 7 月 17 日 |
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