次の方法で共有


DigestDelivery 要素 (ADF)

対応する通知クラスでダイジェスト配信を使用するかどうかを指定します。

構文

<NotificationClasses>
    <NotificationClass>
        ...
        <DigestDelivery>

要素の特性

特性 説明

データ型

Boolean

既定値

false

個数

NotificationClass 要素につき 1 個 (省略可)。

更新

アプリケーションの更新時に追加、削除、および変更できます。

要素の関係

関係 要素

親要素

NotificationClass 要素 (ADF)

子要素

なし。

解説

ダイジェスト配信では、同じサブスクライバに対する複数の通知が 1 つの通知に結合されます。この場合、通知はすべて同じ通知バッチに含まれていなければなりません。また、SubscriberIdSubscriberLocale、および DeviceName の値が同じでなければならず、DigestGrouping の値が true になっているフィールドの値も一致している必要があります。

DigestDelivery の値が true の場合は、NotificationBatchSize の値によって、1 回のルールの実行で生成される通知バッチの数が指定されます。

ダイジェスト配信とマルチキャスト配信の両方を使用することはできません。ダイジェスト配信を使用する場合は、MulticastDelivery の値を false にする必要があります。

使用例

次の例では、アプリケーションでダイジェスト配信が使用されるように、DigestDelivery 要素が true に設定されています。

<DigestDelivery>true</DigestDelivery>

参照

関連項目

NotificationBatchSize 要素 (ADF)
Field の DigestGrouping 要素 (ADF)

その他の技術情報

ダイジェスト配信またはマルチキャスト配信の指定
インスタンスとアプリケーションの更新

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手