SQL Server 2005 のセットアップログファイルを読み取る方法

SQL Server 2005 セットアップを使用してインストールを実行すると、SQL Server コンポーネントごとにログファイルが作成されます。Setup.exe を起動するとすぐに、ログへの記録が開始されます。

SQL Server セットアップログファイルを読み取るには

Windows エクスプローラを開き、次のディレクトリに移動します。

%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\90\Setup Bootstrap\LOG
Summary.txt ファイルを開きます。このファイルの内容を調べて、エラーメッセージがないか確認します。
エラーに関する情報が Summary.txt ファイルで見つからない場合は、同じルートディレクトリ内の SQLSetup*[xxxx]*.cab ファイルを開きます。
この .cab ファイルが存在しない場合は、次の場所からコアログファイルを開きます。

%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\90\Setup Bootstrap\LOG\Files

最後に変更された次のコアログを調べます。SQLSetup*[xxxx]_[ComputerName]*_Core.log
セットアップ時にユーザーインターフェイスにエラーが表示された場合は、次のログを調べてください。SQLSetup*[xxxx][s]_[ComputerName]*_WI.log
SQLSetup_[xxxx] ログファイルを解析するときは、このファイルで "UE 3" を検索してください。これは "Return Value 3" の短縮名です。
インストール進行状況のダイアログが表示されているときにコンポーネントに問題が発生した場合は、ログファイル SQLSetup*[xxxx]_[ComputerName]*_SQL.log を開いて、"UE 3" 検索を実行し、エラーをスキャンしてください。