スクリプトからのサンプル データベースの再インストール
サンプル データベースに変更を加えた後で元のスキーマに戻す場合は、データベースを再インストールできます。データベースを再インストールするには、Microsoft SQL Server Management Studio のクエリ エディタから該当するインストール スクリプトを実行します。インストール スクリプトによって既存のサンプル データベースが削除され、データベース オブジェクトが再作成されて、テーブルが作成されます。
または、SQL Server デベロッパー センターの Web サイトから AdventureWorks データベースをダウンロードできます。
メモ : |
---|
これらの手順は、SQL Server 2005 Express Edition および SQL Server Compact Edition には適用されません。これらのエディションに対応する AdventureWorks をダウンロードするには、「Express Editions 用サンプル データベースのインストール」を参照してください。 |
AdventureWorks データベースおよび AdventureWorksDW データ ウェアハウスを再インストールする手順を以下に示します。
AdventureWorks をスクリプトから再インストールするには
Management Studio のツール バーで、[ファイル] メニューの [開く] をポイントし、[ファイル] をクリックします。
ファイル instawdb.sql の場所まで移動し、[開く] をクリックします。このファイルの既定の場所は、C:\Program Files\Microsoft SQL Server\90\Tools\Samples\AdventureWorks OLTP です。
スクリプトを実行する前に、スクリプト内でステートメント
SET @data_path = @sql_path + 'AWDB\';
を検索し、instawdb.sql の場所を指すように変更します。たとえば、SET @data_path = 'C:\Program Files\Microsoft SQL Server\90\Tools\Samples\AdventureWorks OLTP\';
のようにします。スクリプトを実行します。
AdventureWorksDW をスクリプトから再インストールするには
Management Studio のツール バーで、[ファイル] メニューの [開く] をポイントし、[ファイル] をクリックします。
ファイル instawdwdb.sql の場所まで移動し、[開く] をクリックします。このファイルの既定の場所は、C:\Program Files\Microsoft SQL Server\90\Tools\Samples\AdventureWorks Data Warehouse です。
スクリプトを実行する前に、スクリプト内でステートメント
SET @data_path = @sql_path + 'awdwdb\';
を検索し、instawdwdb.sql の場所を指すように変更します。たとえば、SET @data_path = 'C:\Program Files\Microsoft SQL Server\90\Tools\Samples\AdventureWorks Data Warehouse\';
のようにします。スクリプトを実行します。
参照
概念
セットアップの実行による AdventureWorks のサンプル データベースとサンプルのインストール