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varbinary(max) 列および xml 列のクエリ

更新 : 2006 年 7 月 17 日

CONTAINS 述語と FREETEXT 述語を使用して、xml 列と同様に、インデックス付きの varbinary(max) 列および image 列も検索できます。

ms142531.note(ja-jp,SQL.90).gif重要 :
image データ型は Microsoft SQL Server の今後のバージョンでは削除される予定です。新規の開発作業ではこのデータ型を使用せず、現在このデータ型を使用しているアプリケーションの変更を検討してください。代わりに、varbinary(max) データ型を使用します。

多くの文書タイプは、単一の varbinary(max) 列または xml 列に格納できます。Microsoft SQL Server 2005 は特定の文書タイプをサポートしており、それらのタイプ用にフィルタが用意されています。これらの文書タイプの一覧を参照するには、sys.fulltext_document_types カタログ ビューに対してクエリを実行してください。

varbinary(max) 列または xml 列がフルテキスト インデックスの対象に設定されていると、フルテキスト サービスによって varbinary(max) 列にある文書の拡張子が識別されます。そして対応するフィルタを適用してバイナリ データを解釈し、フルテキスト インデックス作成およびクエリに必要なテキスト情報を抽出します。xml 列には、xml フィルタが適用されます。

varbinary(max) 列または xml 列にインデックスを作成すると、CONTAINS 述語および FREETEXT 述語を使用して、テーブルの他の列と同じように検索できます。

ファイル データを varbinary(max) 列または image 列に挿入する方法については、「OPENROWSET (Transact-SQL)」を参照してください。

参照

その他の技術情報

CONTAINS (Transact-SQL)
FREETEXT (Transact-SQL)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手

変更履歴

リリース 履歴

2006 年 7 月 17 日

新しい内容 :
  • sys.fulltext_document_types カタログ ビューへのリンクを追加しました。