SMO 接続マネージャ
SMO 接続マネージャを使用すると、パッケージは、SQL 管理オブジェクト (SMO) サーバーに接続できます。SQL Server 2005 Integration Services (SSIS) に含まれる転送タスクでは、SMO 接続マネージャを使用します。たとえば、SQL Server ログインを転送するログイン転送タスクでは、SMO 接続マネージャを使用します。
SMO 接続マネージャをパッケージに追加すると、Integration Services は、実行時に SMO 接続を解決する接続マネージャを作成し、接続マネージャのプロパティを設定し、接続マネージャをパッケージの Connections コレクションに追加します。接続マネージャの ConnectionManagerType プロパティは、SMOServer に設定されます。
SMO 接続マネージャは、次の方法で構成できます。
- SQL Server がインストールされているサーバーの名前を指定します。
- サーバーに接続する認証モードを選択します。
SMO 接続マネージャの構成
プロパティを設定するには SSIS デザイナから行うか、またはプログラムによって設定します。
SSIS デザイナで設定できるプロパティの詳細については、「[SMO 接続マネージャ エディタ]」を参照してください。
プログラムによる接続マネージャの構成の詳細については、「ConnectionManager」および「プログラムによる接続の追加」を参照してください。