ODBC 接続マネージャ
ODBC 接続マネージャを使用すると、パッケージは Open Database Connectivity (ODBC) の仕様を使用して、さまざまなデータベース管理システムに接続できます。
ODBC 接続をパッケージに追加して接続マネージャのプロパティを設定すると、SQL Server 2005 Integration Services (SSIS) は接続マネージャを作成し、パッケージの Connections コレクションに追加します。接続マネージャは、実行時に物理 ODBC 接続として解決されます。
接続マネージャの ConnectionManagerType プロパティは、ODBC に設定されます。
ODBC 接続マネージャは、次の方法で構成できます。
- ユーザーまたはシステム データ ソースの名前を参照する、接続文字列を指定します。
- 接続先のサーバーを指定します。
- 接続を実行時に保持するかどうかを示します。
ODBC 接続マネージャの構成
プロパティを設定するには SSIS デザイナから行うか、またはプログラムによって設定します。
SSIS デザイナで設定できるプロパティの詳細については、次のトピックのいずれかを参照してください。
プログラムによる接続マネージャの構成の詳細については、「ConnectionManager」および「プログラムによる接続の追加」を参照してください。