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データ フローにデータ ビューアを追加する方法

このトピックでは、データ フローにデータ ビューアを追加して構成する方法について説明します。データ ビューアには、2 つのデータ フロー コンポーネント間を移動するデータが表示されます。たとえば、データ ビューアでは、データ ソースから抽出されたデータを、データ フローの変換で変更される前の状態で表示できます。

データ ビューアをパッケージに追加するには、パッケージにデータ フロー タスクが含まれていて、少なくとも 2 つのデータ フロー コンポーネントが接続されている必要があります。

データ フローにデータ ビューアを追加するには

  1. Business Intelligence Development Studio で、目的のパッケージが含まれている Integration Services プロジェクトを開きます。

  2. ソリューション エクスプローラで、パッケージをダブルクリックして開きます。

  3. アクティブになっていない場合は、[制御フロー] タブをクリックします。

  4. データ ビューアをアタッチするデータ フローに対応するデータ フロー タスクをクリックし、[データ フロー] タブをクリックします。

  5. 2 つのデータ フロー コンポーネント間のパスを右クリックし、[データ ビューア] を選択します。

  6. [データ フロー パス エディタ] ダイアログ ボックスで [データ ビューア] をクリックしてから、[追加] をクリックします。

  7. [データ ビューアの構成] ダイアログ ボックスで、次のいずれかの操作を行います。

    • [グリッド] をクリックし、[グリッド] タブをクリックして、データ ビューアで表示する列を選択します。既定では、表示可能なすべての列が選択され、[表示する列] の一覧に表示されます。表示しない列は、選択してから左矢印をクリックして、[未使用の列] の一覧に移動させます。
    • [ヒストグラム] をクリックし、[ヒストグラム] タブをクリックして、ヒストグラムでモデル化する列を選択します。ヒストグラム グラフには、数値データのみを使用でき、一度に 1 列のみ表示可能です。
    • [散布図 (x,y)] をクリックし、[散布図 (x,y)] タブをクリックして、散布図に表示する X 軸の列と Y 軸の列を選択します。散布図グラフには、数値データのみを使用できます。
    • [縦棒グラフ] をクリックし、[縦棒グラフ] タブをクリックして、縦棒グラフでモデル化する列を選択します。縦棒グラフでモデル化できる列は一度に 1 列のみです。
  8. [OK] をクリックします。

  9. 別のデータ ビューアを構成するには、手順 7. を繰り返します。

  10. [OK] をクリックします。

  11. パッケージを保存するには、[ファイル] メニューの [選択されたファイルを上書き保存] をクリックします。

参照

処理手順

データ フローのデバッグ

概念

Integration Services の変換
Integration Services のパス
パッケージのデータ フローの作成

その他の技術情報

Integration Services ソース
Integration Services の変換先
デバッグに関する情報 (SSIS)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手