データ フロー コンポーネントでエラー出力を構成する方法
多くのデータ フロー コンポーネントがエラー出力をサポートしており、SSIS デザイナでエラー出力を構成する方法は、コンポーネントに応じて異なります。
エラー出力を構成するには
エラー出力をサポートするデータ フロー コンポーネントでエラー出力を構成するには、次の手順を使用します。
[エラー出力の構成] ダイアログ ボックスを使用してエラー出力を構成するには
Business Intelligence Development Studio で、目的のパッケージが含まれている Integration Services プロジェクトを開きます。
ソリューション エクスプローラで、パッケージをダブルクリックして開きます。
SSIS デザイナの [データ フロー] タブをクリックします。
赤い矢印で表示されているエラー出力を、エラー元のコンポーネントからデータ フローの別のコンポーネントにドラッグします。
[エラー出力の構成] ダイアログ ボックスで、コンポーネントの入力の各列について、[エラー] 列および [切り捨て] 列のアクションを選択します。
更新したパッケージを保存するには、[ファイル] メニューの [選択されたファイルを上書き保存] をクリックします。
上記の手順の代わりに次の手順を使用して、コンポーネントのエラー出力を構成することもできます。この手順は、DataReader ソース、列インポート変換、OLE DB コマンド変換、および SQL Server 2005 Compact Edition 変換先には適用できません。
コンポーネントのダイアログ ボックスを使用してエラー出力を追加するには
Business Intelligence Development Studio で、目的のパッケージが含まれている Integration Services プロジェクトを開きます。
ソリューション エクスプローラで、パッケージをダブルクリックして開きます。
SSIS デザイナの [データ フロー] タブをクリックします。
エラー出力を構成するデータ フロー コンポーネントをダブルクリックし、コンポーネントに応じて、次のいずれかの操作を行います。
- [エラー出力の構成] をクリックします。
- [エラー出力] をクリックします。
各列の [エラー] オプションを設定します。
各列の [切り捨て] オプションを設定します。
[OK] をクリックします。
更新したパッケージを保存するには、[ファイル] メニューの [選択されたファイルを上書き保存] をクリックします。