次の方法で共有


ClusterProbability

入力ケースが指定されたクラスタに所属する確率を返します。

構文

ClusterProbability([<Node_Caption>])

適用対象

この関数は、基本となるデータ マイニング モデルがクラスタをサポートする場合にのみ使用できます。

戻り値の型

スカラ値です。

解説

次の構文は、マイニング モデル コンテンツ スキーマ行セットを使用して、マイニング モデルに存在するノードのキャプションを返します。

SELECT NODE_CAPTION FROM <model>.CONTENT

この構文の詳細については、「SELECT FROM <model>.CONTENT (DMX)」を参照してください。マイニング モデル コンテンツ スキーマ行セットの詳細については、「DMSCHEMA_MINING_MODEL_CONTENT 行セット」を参照してください。

<node caption> が指定されていない場合、関数は、入力ケースが最も可能性の高いクラスタに所属する確率を返します。Cluster 関数を使用して、最も可能性の高いクラスタを返します。

次の例は、指定したケースが Cluster 2 というラベルが付けられたクラスタに存在する確率を返します。

SELECT
  ClusterProbability('Cluster 2')
From
  [TM Clustering]
NATURAL PREDICTION JOIN
(SELECT 28 AS [Age],
  '2-5 Miles' AS [Commute Distance],
  'Graduate Degree' AS [Education],
  0 AS [Number Cars Owned],
  0 AS [Number Children At Home]) AS t

参照

関連項目

Cluster
データ マイニング拡張機能 (DMX) 関数リファレンス
関数 (DMX)
クエリ型への関数のマップ (DMX)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手