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暗黙のカーソル変換 (ODBC)

アプリケーションでは、SQLSetStmtAttr を使用してカーソルの種類を要求した後、要求した種類のサーバー カーソルでサポートされない Transact-SQL ステートメントを実行できます。SQLExecute または SQLExecDirect の呼び出しでは SQL_SUCCESS_WITH_INFO が返され、SQLGetDiagRec からは次のエラーが返されます。

szSqlState = "01S02", *pfNativeError = 0,
szErrorMsg="[Microsoft][SQL Native Client]Cursor type changed"

アプリケーションでは、SQL_CURSOR_TYPE を設定して SQLGetStmtOption を呼び出し、使用中のカーソルの種類を確認できます。カーソルの種類の変換は、1 つのステートメントにのみ適用されます。その後の、SQLExecDirect または SQLExecute は、元のステートメントのカーソル設定を使用して実行されます。

参照

概念

カーソル プログラミングの詳細 (ODBC)

その他の技術情報

暗黙のカーソル変換の使用

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手