SQL Native Client のコンポーネント
SQL Native Client には、次のコンポーネントが含まれています。
コンポーネント
説明
sqlncli.dll
SQL Native Client のすべての機能を含む DLL (ダイナミック リンク ライブラリ) ファイル。このファイルには、SQL Native Client OLE DB プロバイダと SQL Native Client ODBC ドライバが含まれます。
sqlnclir.rll
SQL Native Client ライブラリに付随するリソース ファイル。
sqlncli.chm
SQL Native Client ODBC ドライバまたは SQL Native Client OLE DB プロバイダを使用して SQL Server データ ソースを作成する方法について記載している、データ ソース ウィザードのヘルプ ファイル。
sqlncli.h
SQL Native Client を使用する場合に必要となる、新しいすべての定義を含む SQL Native Client ヘッダー ファイル。このヘッダー ファイルは、odbcss.h ヘッダー ファイルと sqloledb.h ヘッダー ファイルの両方に置き換わるものです。
メモ :
sqlncli.h と odbcss.h を同じプログラムで参照することはできませんが、sqlncli.h と sqloledb.h は sqloledb.h を最初に定義すれば 1 つのプログラムで参照できます。
sqlncli.lib
SQL Native Client ODBC ドライバの一部である bcp ユーティリティ関数を直接呼び出すために必要なライブラリ ファイル。
メモ :
プログラミング コードで sqlncli.lib ファイルを参照する場合、使用しているコンピュータのシステム パス、およびアプリケーションを使用するユーザーのシステム パスに sqlncli.dll ファイルが含まれることを確認する必要があります。
参照
その他の技術情報
SQL Native Client を使用したアプリケーションのビルド