Content 要素 (ASSL)
MiningStructure 要素内の列のコンテンツを記述します。
構文
<ScalarMiningStructureColumn>
...
<Content>...</Content>
...
</ScalarMiningStructureColumn>
要素の特性
特性 | 説明 |
---|---|
データ型と長さ |
String (列挙型) |
既定値 |
なし |
カーディナリティ |
1-1 : 必須要素で、1 回だけ出現可能です |
要素のリレーションシップ
リレーションシップ | 要素 |
---|---|
親要素 |
|
子要素 |
なし |
解説
この列挙型では、マイニング構造列によって表されるコンテンツの種類を記述し、必要に応じてマイニング アルゴリズム プロバイダによって拡張できます。コンテンツの種類の詳細については、「コンテンツの種類 (データ マイニング)」を参照してください。
次の表の値は通常、すべてのマイニング アルゴリズム プロバイダでサポートされています。
値
説明
Discrete
この列には、不連続の値が格納されます。
Continuous
この列の値は、連続した数値データのセットを定義します。
Discretized
この列の値は、連続した列から派生した値のグループ (またはバケット) を表します。
Ordered
この列の値は、順序付きセットを定義します。
Cyclical
この列の値は、循環的な順序付きセットを定義します。
Probability
この列の値は、親である ScalarMiningStructureColumn の ClassifiedColumns 要素に含まれている列の確率を指定します。
Variance
この列の値は、親である ScalarMiningStructureColumn の ClassifiedColumns 要素に含まれている列の分散を指定します。
StdDev
この列の値は、親である ScalarMiningStructureColumn の ClassifiedColumns 要素に含まれている列の標準偏差を指定します。
ProbabilityVariance
この列の値は、親である ScalarMiningStructureColumn の ClassifiedColumns 要素に含まれている列の確率の分散を指定します。
ProbabilityStdDev
この列の値は、親である ScalarMiningStructureColumn の ClassifiedColumns 要素に含まれている列の確率の標準偏差を指定します。
Support
この列の値は、親である ScalarMiningStructureColumn の ClassifiedColumns 要素に含まれている列のサポート情報を指定します。
メモ :
この列は、サードパーティのマイニング アルゴリズム プロバイダの標準の一部として提供されます。
メモ :
この列は、Microsoft が提供しているアルゴリズムでは使用されません。
Key
この列はキー列です。
メモ :
このコンテンツの種類はキー列にのみ適用可能で、キー列の IsKey 要素は True に設定されます。
Microsoft SQL Server 2005 Analysis Services (SSAS) に付属のマイニング アルゴリズム プロバイダでは、これらの標準値の他に、次の表の値がサポートされています。
値
説明
Key Sequence
この列はキー列で、列の値は一連のイベントを表します。
メモ :
このコンテンツの種類はキー列にのみ適用可能で、キー列の IsKey 要素は True に設定されます。
Key Time
この列はキー列で、列の値は時間計測単位を表します。
メモ :
このコンテンツの種類はキー列にのみ適用可能で、キー列の IsKey 要素は True に設定されます。
Sequence
この列の値は一連のイベントを表します。
Time
この列の値は、時間単位を表します。
分析管理オブジェクト (AMO) オブジェクト モデルで Content の許容値に対応する列挙型は、ScalarMiningStructureColumn です。
参照
関連項目
ClassifiedColumns 要素 (ASSL)
プロパティ (ASSL)