チュートリアル : RDS スキーマから生成されたクラスを使ったレポートの更新
新規 : 2006 年 7 月 17 日
このチュートリアルでは、XML スキーマ定義ツール (Xsd.exe) を使ってクラスを生成し、Microsoft .NET Framework の XmlSerializer クラスによってレポート定義ファイル (.rdl、.rdls) のシリアル化とシリアル化解除を実行できるようにする方法を学習します。
学習する内容
このチュートリアルでは次の作業を行います。
- Microsoft Visual Studio コンソール アプリケーションのプロジェクト テンプレートを使用して、アプリケーションを作成する。
- xsd ツールを使ってレポート定義言語 (RDL) スキーマからクラスを生成する。
- レポート サーバーに接続し、レポート定義を取得する。
- レポート定義ファイルを更新するコードを記述する。
- 更新したレポート定義をレポート サーバーに保存する。
必要条件
このチュートリアルを完了するには次の準備が必要です。
- Microsoft SQL Server 2005 Reporting Services。
- Microsoft Visual Studio 2005。
- レポート サーバーが配置されているコンピュータ上の Report Server Web サービスにアクセスし、レポートをパブリッシュできる十分な権限。
- SQL Server 2005 のインスタンスにインストールされた AdventureWorks サンプル データベース。
- レポート サーバーにインストールされているレポート。このチュートリアルでは、サンプル レポート Company Sales を使用します。サンプル レポートの詳細については、「AdventureWorks サンプル レポート」を参照してください。
メモ : |
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サンプルはセットアップ中に自動的にインストールされませんが、いつでもインストールできます。サンプルのインストールの詳細については、「サンプルのインストール」を参照してください。 |
このチュートリアルの推定所要時間 : 30 分
作業内容
レッスン 1 : RDL スキーマ Visual Studio プロジェクトの作成
レッスン 2 : xsd ツールを使用して RDL スキーマからクラスを作成
レッスン 3 : レポート サーバーからのレポート定義の読み込み
レッスン 5 : レポート サーバーへのレポート定義のパブリッシュ
レッスン 6 : RDL スキーマ アプリケーション (VB/C#) の実行
メモ : |
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チュートリアルを行うときは、ドキュメント ビューアのツール バーに [次のトピック] ボタンと [前のトピック] ボタンを追加することをお勧めします。詳細については、「ヘルプへの [次のトピック] ボタンと [前のトピック] ボタンの追加」を参照してください。 |
参照
処理手順
チュートリアル : .NET Framework を使用した RDL の生成
概念
その他の技術情報
サンプル レポート (Reporting Services)
AdventureWorks のサンプル データベースとサンプルのインストール
レポート定義言語