グラフの外観の変更 (レポート ビルダ)
[作業の開始] ペインでグラフのレポートのレイアウト オプションを選択すると、既定により縦棒グラフが表示されます。グラフの種類は、開始後すぐに変更するか、データを追加した後に変更することができます。レポート ビルダでは、グラフを右クリックして [グラフの種類] メニューをポイントし、いずれかのグラフの種類を選択することによって、使用するグラフの種類を変更できます。グラフにデータを追加した後でグラフの種類を変更しても、追加したフィールドは失われません。レポート ビルダでは、フィールドが新しいグラフのレイアウトに割り当てられたグループで自動的に追加されます。
グラフのサイズの変更
グラフは、表やマトリックスとは異なり、グラフ内のデータに合わせて自動的にサイズが変更されることはありません。デザイン モードでは、グラフの選択時にグラフの周りに表示されるハンドルをドラッグして、グラフのサイズを手動で調整できます。グラフ内のデータの量によっては、グラフのサイズを変更すると、データが読みやすくなります。
グラフの色の変更
各グラフの種類は、グラフ内で使用される色を定義する既定のパレットを使用して表示されます。パレットを他の定義済みのパレットに切り替えて、グラフを読みやすくしたり、最終的な出力に適合させたりすることができます。たとえば、プレゼンテーション内でグラフを使用するとします。このとき、グラフのパレットを変更することで、プレゼンテーションで使用するパレットに近くなるようにしたり、グラフ領域の背景をレポートの背景に合わせて、グラフがレポート ページに "浮いている" ように表示することができます。別のパレットを選択するには、プロット エリアの背景色を変更するか、グラフ領域の背景色を変更します。これを行うには、[グラフのオプション] ダイアログ ボックスの [グラフの種類] タブを使用します。
メモ : |
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独自のカスタム コードを記述して、カスタマイズしたグラフ パレットを作成することもできます。詳細については、MSDN の「補足情報 (Get More Out of SQL Server Reporting Services Charts)」を参照してください。 |
参照
処理手順
グラフ パレットを変更する方法 (レポート ビルダ)
グラフのプロット エリアを変更する方法 (レポート ビルダ)
グラフ領域を変更する方法 (レポート ビルダ)
概念
グラフの書式設定 (レポート ビルダ)
グラフの操作 (レポート ビルダ)
グラフの種類の選択 (レポート ビルダ)