32 ビット ドライバーを使用して 32 ビット アプリケーションを実行できます。 32 ビット アプリケーションと 32 ビット ドライバーでは、Win32 API が使用されます。
アーキテクチャ
次の図は、32 ビット アプリケーションが 32 ビット ドライバーと通信する方法を示しています。 アプリケーションは 32 ビット ドライバー マネージャーを呼び出し、32 ビット ドライバーを呼び出します。
と通信する方法
重要
WindowsNT/Windows2000 では、32 ビット サンキング インストーラー DLL を使用しないでください。 ファイル名は 32 ビット インストーラー DLL と同じですが、別の DLL です。
管理
ODBC データ ソースアドミニストレーターを使用して、32 ビット ドライバーのデータ ソースを管理できます。 Windows 2000 を実行しているコンピューターで ODBC 管理者を開くには、Windows コントロール パネルを開き、[管理ツール] をダブルクリックし、[データ ソース (ODBC)] をダブルクリックします。 以前のバージョンの Microsoft Windows を実行しているコンピューターでは、アイコンの名前は 32 ビット ODBC または単に ODBC です。
コンポーネント
ODBC コンポーネントには、32 ビット ドライバーを使用して 32 ビット アプリケーションを実行するための次のファイルが含まれています。 これらのコンポーネントは、\Redist ディレクトリにあります。
ファイル名 | 説明 |
---|---|
Odbc32.dll | 32 ビット ドライバー マネージャー |
Odbccp32.dll | 32 ビット インストーラー DLL |
Odbcad32.exe | 32 ビット ODBC 管理者プログラム |
Odbcinst.hlp | インストーラー のヘルプ ファイル |
Msvcrt40.dll | C ランタイム ライブラリ |