RdaBatchOption 列挙体
Push に関連付けられている行を 1 つのトランザクション内でバッチ処理するかどうかを指定します。
名前空間: System.Data.SqlServerCe
アセンブリ: System.Data.SqlServerCe (System.Data.SqlServerCe.dll)
構文
'宣言
Public Enumeration RdaBatchOption
'使用
Dim instance As RdaBatchOption
public enum RdaBatchOption
public enum class RdaBatchOption
type RdaBatchOption
public enum RdaBatchOption
メンバー
メンバー名 | 説明 | |
---|---|---|
BatchingOff | SQL Server Compact で、SQL Server にプッシュされた行をバッチ処理しないことを示します。このサーバーは、1 行ずつ個別に処理を実行します。これは、既定の設定です。 | |
BatchingOn | SQL Server Compact で、SQL Server にプッシュされた行を 1 つのトランザクションでバッチ処理することを示します。 |
説明
このプロパティは、SQL Server テーブルに送信された変更を SQL Server Compact がバッチで処理するかどうかを指定します。既定の設定 (BatchingOff) では、挿入、更新、および削除による変更が個別のトランザクションとして SQL Server テーブルに適用されます。この場合、各トランザクションが成功するかどうかは、他のトランザクションとは無関係です。BatchingOn では、すべての変更が 1 回のトランザクションとして送信されます。この場合、トランザクションが成功するためには、すべての変更が成功する必要があります。1 つの変更が失敗すると、トランザクション全体が失敗し、SQL Server テーブルはまったく変更されません。
BatchingOn および BatchingOff のいずれの場合も、発生したエラーの情報はすべてエラー テーブルに記録されます。最初に発生したエラーのみが記録されるということはありません。たとえば、BatchingOn を指定した場合、変更された 5 行のうち 3 行が失敗すると、変更内容はまったく適用されませんが、発生した 3 つのエラーはすべてエラー テーブルに記録されます。BatchingOff を指定した場合は、同じ 3 つのエラーがエラー テーブルに記録されますが、成功した 2 行については正常に SQL Server のテーブルに反映されます。バッチ エラーの処理の詳細については、SQL Server Compact オンライン ブックの「RDA の競合の検出と報告」を参照してください。