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InternetPassword プロパティ (レプリケーション)

InternetPassword プロパティには、SQL Server Compact 3.5 (SQL Server Compact 3.5) サーバー エージェントへの接続時に使用されるインターネット インフォメーション サービス (IIS) パスワードを指定します。

構文

object.InternetPassword [= value]

パラメータ

  • value
    IIS Windows ユーザー アカウント パスワード文字列。既定では、パスワードはありません。

適用対象

SQL Server Compact 3.5 Replication オブジェクト

データ型

String

属性

読み取り/書き込み

プロトタイプ

HRESULT get_InternetPassword(BSTR *pVal);
HRESULT put_InternetPassword(BSTR newVal);

解説

SQL Server Compact 3.5 サーバー エージェントで、基本認証または統合 Windows 認証を使用するように構成されている場合、InternetPassword プロパティは必須です。統合 Windows 認証を使用した場合は、InternetPassword プロパティ値はネットワークに送信されません。

基本認証を使用する場合は、ユーザー パスワードの保護に SSL (Secure Sockets Layer) 暗号化を使用するように IIS を構成することをお勧めします。SSL 暗号化を使用できない場合、基本認証により、クリア テキスト形式でネットワークにパスワードが送信されます。これは、安全ではありません。基本認証の使用時には、常に SSL 暗号化を使用してパスワードを保護することをお勧めします。

参照

リファレンス

Replication オブジェクトのプロパティ

その他のリソース

サーバー環境の構成とセキュリティ設定

ヘルプおよび情報

サポートについて (SQL Server Compact 3.5 Service Pack 1)